【春の紫外線が強いといわれる理由】
●太陽の高度が上がるため
太陽の位置は季節によって変化し、春には高い位置に移動し始めます。実はこれこそ、春から紫外線が強くなる理由です。高度が上がると太陽の位置が地上に近くなり、紫外線を吸収するオゾン層を通過する距離が短くなります。これにより、春から多くの紫外線が降り注ぐようになるのです。
●UVAが特に強くなる
私たちに害を与える紫外線には、UV-AとUV-Bが挙げられます。UV-Aは肌の奥深くにまで到達するため、たるみやシワなどの老化を引き起こします。
一方、UV-Bは肌表面の炎症を引き起こし、日焼けやシミの原因になります。
このうち、春から特に注意すべきなのはUV-Aです。UV-Aはオゾン層に吸収されにくいため、より多くの量が地上に降り注いでしまうのです。
5月のUV-A量は、真夏の7月や8月と変わらないともいわれています。この事実も、「春は紫外線が強い」といわれる理由の1つといえるでしょう。
これからの季節、紫外線から肌を守るために今から対策をしていきましょう。
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