湿度による肌の変化(2025年06月02日 18時54分) 肌能力回復フェイシャルスタイリストサロン四谷店

こんにちは。
雨の予報も増え、いよいよ梅雨間近ですね。
今回は『湿度』が肌にもたらす影響をお伝えいたします。


◯快適な湿度
【40～60%】
身体的に過ごしやすい気温があるように、肌にも快適な湿度が存在します。
季節問わず室内は40～60%の湿度を意識しましょう。
これは健康上においても快適に過ごせる湿度とされています。


◯梅雨の湿度
【80%】
天候に左右されますが、雨が降れば80%を超える場合も。
これは人が不快感を感じる湿度であるとともに、カビなどの発生リスクも高まり健康上も不適切な湿度です。
肌トラブルを招く要因ともなり得るので注意が必要です。


◯湿度変化による肌トラブル
【湿度が低い場合】
・小じわ
・たるみ
・くすみ
・カサつき
・赤み
などのトラブルが乾燥に起因するものであれば、スキンケアでの保湿はもちろん普段過ごすスペースの加湿を心がけましょう。

【湿度が高い場合】
梅雨から夏にかけては気温も上昇します。
汗・皮脂ともに増加し、雑菌の繁殖や毛穴トラブル全般が起こりやすくなります。
上記の要因は肌の新陳代謝の妨げともなります。
・ベタつき
・テカリ
・ザラつき
・ニキビ
・かゆみ
とくに湿度が高く肌表面の汗がひかない季節は体内に熱がこもりやすくなります。
体温の上昇はかゆみを誘発し、かくことで肌のバリア機能がさらに低下しカブレが続くことも。


◯対策
【除湿】
梅雨から夏時期においては除湿機能を活用しましょう。
近年のエアコンの冷房機能は除湿を兼ねていることがほとんどです。
ただし、直接風があたる位置や長時間の使用は肌の乾燥を招く危険もあります。

【肌を清潔に保つ】
・こまめに汗を拭く
・皮脂をティッシュオフ
・帰宅後はやめの洗顔

肌質に応じた正しいスキンケアは最大の対策になります。
お悩みの際はぜひご相談ください。