菖蒲華(2025年06月30日 15時00分) 肌能力回復フェイシャルスタイリストサロン四谷店

こんにちは。

先日のブログにて、現在が夏至であることをお伝えしましたが
これは1年を24分割した二十四節気にならったものです。
「夏至」「冬至」のほか、「春分」や「秋分」「大寒」など現在でもなじみのある名称がありますね。

今回はちょうど響きがかわいかったので七十二候についてご紹介します。
七十二候は1年を72分割した暦です。
この七十二候では現在【菖蒲華/あやめはなさく】となります。
文字通りアヤメの花が咲くころと言う意味ですが、現在のアヤメの開花時期は5月なので少しずれがありますね。
菖蒲と同じ漢字を持つショウブが開花時期となっています。

さて、この七十二候はもともと中国より伝わった暦です。
日本らしくアレンジされ今の形になったとのことで、
中国の七十二候では【蜩始鳴/せみはじめてなく】の時期にあたります。
意味は、セミが鳴きはじめるころ。
梅雨らしからぬ天候の今にはこちらのほうがしっくりくるかもしれませんね。

外出を嫌煙しがちな夏ですが、季節の変化を感じるのも楽しいですよね。
ショウブを見に行く際も、セミを捕まえに行く際も紫外線対策を忘れずにお出かけください。