こんにちは。
9月になりましたがまだまだ暑い日が続いていますね。
酷い暑さのあとの秋は特に注意が必要なようです。
この時期に特有の「寒暖差」がこのような不調の原因になると考えている人が多いようが、「秋の朝晩の寒暖差だけでなく、夏の間の冷房や冷たい飲食で身体が冷えて血行が悪くなってしまったことも不調の原因」になります。
冷房や冷たい飲食で内臓が冷えているために起こる内臓冷えは、『夏の冷え』の原因です。
内臓が冷えることで、胃もたれや食欲不振、胃痛、便秘・下痢などの胃腸の不調、むくみやすさ、生理痛・生理不順などの原因になります。
秋バテの可能性がある場合、どうしたらよいのでしょうか。
「生活習慣を見直す必要があります。ポイントとなるのは、運動、入浴、食事です」
秋バテ対策の3つのポイント
1,適度な運動をする
運動することで、全身の血行がよくなり自律神経の乱れを整える効果もあるといいます。
私たちの体温の約40%は筋肉からつくられています。継続して運動することで、平熱が上がり、全身の血行がよくなって、冷えからくる各症状を改善します。
また、運動はストレスを発散し、自律神経を整えます。自律神経の乱れからくる秋バテ、気分の落ち込みや不眠などの症状改善に役立ちます。
(2)湯船は40℃のお湯に10分
暖かい季節はシャワーで済ませてしまう人も多いですが、湯船に浸かるのが大切。
湯船に浸かって身体の芯から温まると、全身の血行が良くなり冷え性の改善、 冷えからくる症状の改善につながります。
ゆっくりと湯船に浸かることで、筋肉がほぐれて疲れが取れるので、自律神経も整い、夜もぐっすり眠れます。内臓の働きもよくなり、胃腸の不調、むくみなどの改善効果もあります
(3)食事で身体を温める素材を
毎日の食事でも秋バテ対策になる工夫ができます。
冬が旬のものや根菜類は身体を温める性質があります。また、薬味やスパイスは胃腸の働きを良くして消化吸収を助け、さらには全身の血行をよくして身体を温める作用があります。
身体が温まることで冷え性の改善、代謝アップ、さらには自律神経も整うので秋バテの改善につながります。
秋が訪れれば冬はすぐそこ。早めに秋バテを改善し元気に冬を迎えられるようにしたいですね。
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