こんにちは(*^-^*)
今回からは夏トラブルの原因【シワ編】について何回かにわけてご紹介していきます!!
原因① 『紫外線』
太陽光線にさらされる機会の多い部位、顔や手などにしわが多く見られるのは紫外線による影響が大きく関わっています。
では、紫外線がどのように作用することでシワができてしまうのでしょうか?
まずは肌の構造から理解していきましょう!
肌は皮下組織、真皮、表皮と3構造から成り立っています。
この中の真皮という部分に肌の弾力を保つ為に働いているコラーゲンやエラスチンなどが存在します。
コラーゲンは真皮層で網目状に張り巡らされ、コラーゲンとコラーゲンとが交差している部分にエラスチンが巻き付く形になっています。
この構造によって、皮膚を指で押してへこんでも指を離すと皮膚は元に戻ることができます。
例えばベッドのマットがコラーゲンでバネがエラスチンとしてイメージをしていただくと分かりやすいかと思います。
このコラーゲンとエラスチンにより肌の弾力が保たれているのです。
コラーゲンとエラスチンの働きはご理解いただけましたか?
この状態から紫外線を浴びることで、コラーゲン線維の変性やエラスチン線維の変性が起こり、シワを作ってしまいます。
コラーゲンの変性とは紫外線によりコラーゲンが傷つきコラーゲン線維が細くなる、途切れてしまう、絡みあっていたものがほどけてしまうなどしてしまうことです。
この様な状態になってしまうと支えを失った皮膚は弾力を保てなくなってしまいシワやたるみの原因になってしまいます。
次にエラスチンの変性です。
エラスチンがコラーゲンとコラーゲンが交差している部分に巻き付いていることでベットのバネのように弾力を作り出しています。
紫外線により、必要以上にエラスチンが増えてしまうことで逆に弾力がなくなってしまったり、エラスチンが伸び切ったゴムのようになってしまうことで巻き付きがゆるくなりこれに関しても弾力が失われてしまい、シワやたるみの原因になってしまいます。
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