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ぽっこりお腹の正体、それは内臓脂肪です。40歳を過ぎたら脂肪はどんどんつきますが、内臓脂肪は皮下脂肪より落としやすいのも事実。更年期の体と内臓脂肪の仕組みを知っておきましょう!
閉経前後から 内臓脂肪が増えるわけ
女性ホルモンはぽっこりお腹を予防していた!
女性は、年頃になると皮下脂肪がついて丸みを帯びた体型になりますが、これは女性ホルモンが内臓脂肪の蓄積を防ぎ、その結果、脂肪が皮膚の下にたまるからです。ところが、閉経前後から女性ホルモンが減ると内臓脂肪がたまり出し、お腹がぽっこり出てきてしまうのです。
内臓脂肪の増加で善玉ホルモンが減る
脂肪細胞は単なるエネルギー貯蔵庫ではなく、多数のホルモンを分泌していることが明らかに。そのホルモンには「善玉」と「悪玉」があり、残念ながら内臓脂肪の増加で善玉が減り、悪玉が増えてしまいます。それが、女性に閉経前後からメタボが増える原因になるのです。
閉経前後から内臓脂肪が増える仕組みは?
女性ホルモン「エストロゲン」は女性の体の守り神。骨や関節を維持、動脈硬化を予防、自律神経を安定化…。さらに最近、内臓脂肪への影響もわかってきています。
内臓脂肪のため込みが『アセトアルデヒド脱水素酵素』でつくられる、ある分子で活性化させます。エストロゲンはこの酵素を抑えてその分子を減らし、内臓脂肪をたまりにくくしています。閉経前後からエストロゲンが減るとこの効果が弱まり、その結果、内臓脂肪の蓄積が始まります。
体重は変わらないのに体型は変わる!
脂肪は筋肉と比べて軽く、同じ重さなら脂肪の体積は筋肉の約1.2倍。同じ体重でも、脂肪が多い人は見た目が大きく見えるのも当然です。筋肉は年齢とともに減るため、脂肪がじわじわと増えれば体型に大きな差が出ることに。
知っておくだけで普段から気をつけられることもあるかも!
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