こんにちはプルーモです^^
昨日の夜から雪が降り始め今日の午前中まで降っていましたが
やっと雨に変わりそろそろ雨も上がりそうです。
しかし寒い(*_*;
皆さんは小豆は食べる機会ありますか?
お赤飯やあんこうや和菓子で、、、ってところでしょうか
日本人にはなじみのある小豆には驚きのパワーを持っています。
その驚きのパワーをご紹介したいと思います♪
■小豆の秘めたるパワー
小豆は昔から、邪気払いやお祭りごとに使われてきました。
日本ではお祝い事にはお赤飯を炊いて食べたり厄払いに用いられます。
原産国の中国では古くから特徴的な赤い色が、太陽・生命を象徴し、魔除けなどの力もあると信じられてきたようです。
古くから小豆は親しまれ、特別な日は小豆を炊くという風趣が今でも残されています。
<パワー1:脂質・糖質を分解するビタミンB1・B2が豊富>
玄米に匹敵するほどのビタミンB1が含有されており、炭水化物や糖質の代謝を助けます。
糖質の代謝を高めることで、疲労回復や倦怠感、筋肉痛の改善に効果が期待できます。
ビタミンB2は炭水化物・タンパク質・脂質を分解を助け肌・髪の毛・爪・粘膜を強化します。
このB1・B2がセットになることでより分解力が高まり、糖質・脂肪の代謝をよくしてくれます。
また、脳や神経系にも働き、精神の安定にもつながるそうです。
<パワー2:血流の循環を促すサポニンを含む>
ファイトケミカルの一種、サポニン。
あずきを茹でると発生する泡がサポニンです。
サポニンには血糖値を下げ、コレステロールを抑える効果があります。
血液の流れを良くし、悪玉コレステロール値を下げ、過酸化物質を血管に付着しない働きがあるので
生活習慣病予防に効果的です。
また、血管を広げ血流をスムーズになることで冷え性にも効果が見られます。
カリウムも豊富なためサポニンとの相乗効果で水分代謝を高める働きもあるのでむくみの改善にも。
カリウムは血圧の低下、梗塞の予防、骨蜜度の増加に関わると言われています。
※ファイトケミカルとは植物に含まれる化学物質の事です。
抗酸化力、免疫力のアップなど、健康維持・改善に役立つ物質と言われています
<パワー3:食物繊維が豊富>
小豆は腸内環境の改善に欠かせない、食物繊維も豊富です。
小豆には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方をバランスよく含まれているため便秘の方にはおススメの食材です。
老廃物を排出する働きがあり、便秘の改善だけではなく、大腸がんの予防、動脈硬化の予防も期待でき
デトックス効果がとても高い食材です。
<パワー4:抗酸化力の高いポリフェノールを含む>
赤ワインよりも小豆はポリフェノールを多く含有しており強力な抗酸化物質の効果で体の酸化を防ぎます。
また、抗菌作用もあるため免疫機能を高め、ウイルスや細菌から守る役目も果たしてくれます。
美容の面でも肌のシミ・しわを抑える効果や、肌の油分コントロールする働きもあります。
<パワー5:ミネラルが豊富>
新しい細胞を作ったり、健康な体には欠かせないミネラル。
小豆にはミネラルも多く含み、骨や歯の強化、貧血予防、便秘改善などにも効果が期待できます
■小豆かぼちゃがお勧め
小豆とかぼちゃを天然塩だけで煮る小豆かぼちゃです
小豆は、腎臓の働きを高め、血液の浄化、利尿作用を促しむくみを改善します。
腎臓はホルモン系・泌尿生殖器系、免疫系とも密接な関わりがあり
婦人科系のトラブルや膀胱炎、糖尿病予防にも効果があると言われています。
解毒の働きをする腎臓は体内の水分調整や肌・髪の毛・耳・脳・骨や歯、生理機能にも影響するため
腎臓機能を高めるとエイジングにも効果的です。
腎機能が弱る理由は加齢だけでなく、コーヒーや精製砂糖を使用した食品や果物など
身体を冷やす食べ物をの摂りすぎが原因と考えられます
ホルモン系のトラブルは牛乳・乳製品・卵の摂りすぎなど動物性食品に加え、甘いものの食べ過ぎが原因と言われています。
■小豆かぼちゃの作り方
<材料>
・あずき 1カップ
・かぼちゃ 150g
・天然塩 小さじ1弱
・昆布 5mm角 1~2枚
・水 3カップ
<作り方>
1.小豆は洗っておく。かぼちゃは2センチ角に切っておく。
2.小豆と昆布、水を鍋に入れ強火にかける。(蓋はしない)
3.沸騰したら中弱火にする。
4.水分がなくなってきたら、分量外の水を足す。3回ほど繰り返す。
5.小豆を箸でつまんで柔らかくなったら、塩を入れかぼちゃを入れ強火。(水がなければかぼちゃが煮えるくらいの水を足す)
6.かぼちゃが煮えたら完成。
*冷え性が強い方はかぼちゃを入れずに小豆昆布にするとよいそうです。
昔から食べられているものにはちゃんとした理由があります。
昔の食生活や知恵を忘れず日々感謝して食事を頂きたいですね^^
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