皆さんこんにちは!
レディラックの尾上です♪
大人になってから出来るニキビって若い時と比べて簡単に治らないなと思ったことありませんか?
残念ながら大人ニキビはそう簡単ではありません。
若い時に出来る思春期ニキビは、大人と違って新陳代謝が活発な肌なので回復力も早く綺麗になるスピードが早いんです。
それに比べて大人ニキビはより敏感で、炎症傾向にあります。
その原因は複雑で口、顎、フェイスラインを中心に頑固でしつこく現れます。
ニキビに殺菌が重要なのはあたりまえですが、殺菌だけできればいいということではありません。
今回は大人ニキビが出来る4つの主要要因をお伝えしていきます。
1.皮脂腺の過活動
適量の皮脂は肌を守る上で必要ですが、皮脂の過剰分泌はバクテリア(細菌)の成長源になります。
すなわちニキビのエサ。
バクテリアの成長源を取り除くことはニキビ撲滅への第一歩となります。
2.細胞の増殖
ニキビを引き起こす肌は角質層と毛包内の細胞が通常の新陳代謝の5倍のスピードで作られているので、うまく肌細胞の入れ替えが出来ず、角質が溜まり毛穴が塞がり、毛穴の出口が狭くなることでニキビの状態を悪化させます。
3.バクテリア
ニキビの原因となるバクテリア=アクネ菌は空気が入らず脂肪分が多い場所に住み着く習性を持っている為、毛包内にいる常在菌になります。
細胞の増殖によって角質が厚くなることで毛穴が詰まり、酸素が入りにくくなることで更に活性化します。
そこで殺菌、抗菌作用によってバクテリアの増殖を抑えることでニキビの炎症を引き起こす遊離脂肪酸の形成を阻止することが必要です。
4.炎症
バクテリア(アクネ菌)が作り出す酵素リパーゼによって皮脂が分解され、遊離脂肪酸が作られます。この遊離脂肪酸が肌を刺激し炎症を引き起こしてニキビを悪化させます。
また活性酸素=身体の中のサビがさらなる炎症を引き起こします。
このように大人ニキビは原因が一つではなく、4つの主要要因が複雑に混じり合うことでできるので、改善するのがそう簡単ではないんです。
この複雑な大人ニキビをコントロールしていくにはまず、自分の肌を知ること。
その中でも一番重要なのが肌に合ったスキンケアが使えているのか。
ここが毎日の肌を作り出すのに直結しています。
自分の肌を詳しく知りたい方は是非一度ご来店お待ちしております!