今や、押しも押されぬ存在となった、メジャーリーグはエンゼルスに所属する大谷翔平選手。日本人をはじめアジア人は、その骨格的な特性から、長い間、欧米人に比べてボディーサイズ小さく、身体能力に劣るという見方をされてきました。サイズも大きく、抜群の身体能力とスキルを持つ大谷選手は、まさに奇跡の様な存在に映ったことでしょう。全米が熱狂しています。
しかし、皆さんはご存知でしたか?
海外で有名な日本人アスリートは、何も野球やサッカーの選手だけにとどまりません。知名度、という点でいえば、意外な人物が上がってきます。
全米では、野球のイチロー選手よりも有名な日本人アスリートといえる人物に、小林尊さんがいます。
日本に住んでいると、特に若い方などは思わず頭に『?』マークが出てしまう事でしょう。しかし、三、四十代であれば、聞き覚えのある方もいるはずです。
小林尊さんは、かつて日本で一斉を風靡したフードファイター(大食い選手)です。アメリカ進出後はコンテストで次々に新記録を打ち出し、スポーツにおける最も支配的なアスリートとして、ボクシングのマイク・タイソン氏や、バスケットボールのマイケル・ジョーダン氏とともに選出された日本人でもあります。とんでもないですね。
ちなみに、小林尊さんはフードファイターにも関わらず、細身のイケメンだったので、当時の日本では別の意味でも人気のある方でしたw