魔女の宅急便(2021年10月14日 16時00分) リラクゼーションくらぶイヤシス フェアモール・エルパ店

児童文学の『魔女の宅急便』をご存知ですか?
こう尋ねると、宮崎駿監督作品の映画『魔女の宅急便』なら知っている、という方がほとんどではないでしょうか。
『魔女の宅急便』の書籍は、作家の角野栄子先生によって執筆されています。
主人公キキが『13歳の一人立ち』という魔女の掟に従って、知らない町で色々な人たちと出会い、成長していくという物語は、映画と同じストーリーラインです。しかし、そこで起こるエピソードや登場人物たちは、小説ならではのボリュームで、映画版が好きな方でも新しい発見があるので、非常に楽しめます。
また、児童文学を意識したつくりになっているため、ひらがなの多い文体で書かれており、可愛らしい物語に合っていてほっこりしてしまいます。

ちなみに同作品は2014年には実写映画にもなっていますね。
まだ読んでいないという方は、他メディアとのギャップもあるので、新しい発見があって面白いかもしれません。