医食同源、という言葉をご存知でしょうか?
医食同源とは、中国思想から日本に伝わった造語なのですが、読んで字のごとくの意味合いを持ちます。かいつまんで言えば、普段からバランスの取れた食事を採ることが、病気の予防や健康につながりを持つことになりますよ、という事ですね。
さて、コロナ禍に陥った日本国内では、空前の健康ブームが到来しており、トレーニング勢やダイエット勢など、様々な人々の関心を集めています。
そんな時こそ、医食同源という考え方が、活きてくるのではないでしょうか?
とはいえ、栄養バランスを考えた食事は難しい、と感じる人がほとんどです。そこで、必要な栄養を大まかに分類した考え方が、PFCバランス、となります。
Pはプロテイン、たんぱく質。
Fはファット、脂質。
Cはカーボ、炭水化物。
以上が主要な三大栄養素ですね。現代人はFCを採り過ぎる傾向が強いので、コンビニやスーパーで買い物をする際に、成分表示を確認する癖をつけると良いかもしれません。
ちなみにダイエットをお考えの方には、Fの値を気にすると除脂肪に役立ちますし、 Cの炭水化物は運動エネルギーとしては消費されやすい、とされています。
細かい部分が気になる方は、PFCバランスや自分に合った栄養バランスについて、必要な値を調べてみるのもいいと思います。
健康を目指す第一歩は食事から、というお話でした。