こんばんは!
今日は『誤嚥』についてです。
『そもそもなんて読むの?』と思われる方と多いと思いますが
『ごえん』と読みます◎
誤嚥とは、本来なら食道に送られるべき飲食物や唾液が気管や肺に入ってしまうことです!
この誤嚥をきっかけにして細菌が肺に入ることで肺炎を起こすのが
「誤嚥性肺炎」と呼ばれる病気です。
70代になると肺炎で亡くなる人の割合が急激に増えるがその原因の60〜80%が誤嚥性肺炎とされています。
そこで本日は誤嚥を防ぐために効果的と言われている喉のトレーニングをご紹介いたします♪
■おでこ体操
①背筋を伸ばして、顎を引く。
額の中央に左右どちらかの手のひらを当てる。
②おヘソをのぞき込むようなイメージでお辞儀をするように頭をゆっくりと前方に倒していく。
額に当てた手のひらは、その力に対抗して上方向に額を押し戻すようにする。
首の前側にグッと力が入ったところで5秒キープする。
このとき体ごと前方に倒れないように注意する。
■顎持ち上げ体操(開口訓練)
①背筋を伸ばして、肩の力を抜く。
両手の親指を下顎に添える。
②頭を動かさないように力を込めて口を開けるようにする。
両手の親指は、口が開くのに対抗するように下から押し上げる。
10秒間しっかり口を開けるのを5回×2セット行う。
■シャキアトレーニング
①床やベッドの上にあおむけに寝る。
脱力してリラックスする。腕は、体側に沿って伸ばす。
②両肩は床につけたまま自分のつま先が見えるまでゆっくり頭部を持ち上げる。なるべく顎を引く。
この姿勢を30秒~1分間キープする。1分間の休憩を挟みながら、合計3セット行う。
■舌出し体操
①舌をべーっと下に向かって大きく出す。
その後、舌を鼻に向かってできる限り上に向ける。この舌の上下の移動を10回繰り返す
②舌をなるべく大きく出して、できる限り左に伸ばす。
次に右に向かってできる限り伸ばす。この舌の左右の移動を10回繰り返す
③今度は大きく出した舌を上、下、左、右の順に動かし、10回繰り返す。
気管に入りやすい、、、
なんて方は取り入れると良さそうですですね♪
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