ホワイトニングを大きく分けると
●ご自身で行うもの
●歯科医師や歯科衛生士の有資格者に行ってもらうもの
の2つに分ける事ができます!
この2つの大きな違いは
〈セルフorやってもらう〉という点以外に
「過酸化水素」を使用できるかできないかという点です!
「過酸化水素」というのはわかりやすく言うと
オキシドールの濃いものです!
過酸化水素には〈殺菌・漂白〉作用があるため
傷口の消毒や衣料用漂白などにも利用されています!
歯のホワイトニングの場合は
〈30%~75%程度の、高濃度の過酸化水素〉を利用しますが
この濃度の過酸化水素は劇物に当たります!
歯に用いる場合、用法を間違うと危険なため
「歯科医師もしくは歯科医師の指導の下
歯科衛生士が処置すること」と
薬事法で決められているんです!
そのため「過酸化水素」を利用したホワイトニングは
歯科医師・歯科衛生士でないと行えません。
過酸化水素を使用する場合と使用しない場合では
〈目指す白さ〉に大きな違いがあります!
●過酸化水素なし
→表面の汚れを落として歯本来の色に戻す!
●過酸化水素あり
→本来の色以上に白く漂白していく!
セルフホワイトニングでは
歯の内側の汚れを分解して落とすということになるため
本来の色より白くする事はできません。
歯の黄ばみが気になっている方には
低価格でできるセルフホワイトニングで充分かと思います!
「本来の色以上のプラスチック並みに白くしたい」という方には
一般歯科医院やホワイトニング専門医院で行う
過酸化水素を利用するホワイトニングがおすすめです。
ご自身にとってどちらが適しているか
判断する材料になれば幸いです!