施術を受けたあとに揉み返しや体調が悪くなったことはありませんか?
必要以上の強い刺激を受けたあとに出た場合は、筋肉や内臓にダメージ与えてしまった施術者の技量の問題です。
ただ、中には身体の状態が悪すぎて軽め刺激でも体調が悪くなることがあります。
これを好転反応と言います。
今回は好転反応の種類と内容をご紹介したいと思います♪
《弛緩反応》
今までの病的状態でいた臓器が、本来の機能を回復し始めると、ほかの臓器は病状に合わせて活動をしていたので、一時的に各器官同士のアンバランス状態が起きる。
少し休むと安定してくる。
【だるい、眠い、倦怠感】
《敏感反応》
急性の症状が慢性化し、その状態が安定している時、病状に対して強力な援助が加わると、慢性化する前の急性状態に一時的に戻る。
また、数箇所が同時に体調不良の時、一番悪い箇所から反応が出始める。そこが改善されると次の箇所で反応が出る。
【便秘、下痢、痛み、腫れ、発熱】
《排出反応》
体の解毒作用(デトックス効果)の現れで、体内の老廃物毒素、疲労素を分解排出するときに出る反応。
汗・尿・便・皮膚に反応が現れる。
【吹き出物、発疹、目やに、尿の色の変化、尿の臭いの変化】
《回復反応》
今まで血行が悪かった箇所が改善され、うっ血していた汚れた血液が一時的に全身に回り始める時に現れる。
血液が浄化され、血行が良くなるにつれ調子は回復する。
【発熱、痛み、嘔吐、吐き気、腹痛、だるい】
当院では体の状態を把握するために初回は優しい施術を行い、上記の反応が出ないか確認した上で2回目から本格的な矯正や調整を行っていきますので、ご安心して御来院ください♪
万が一、上記の反応が出た場合でも速やかに対応させて頂きます。