エプソムソルトって何?
ハリウッドセレブやファッションモデル、有名音楽アーティストやプロスポーツ選手、アスリート達が使用している事からマスコミやTV、雑誌などで多く取り上げられている話題の「マグネシウム入浴剤」です!
エプソムソルト(epsom salt)はソルトって言ってますが「塩」は入っていません。高純度国産マグネシウムを多く含んだバスソルト。
マグネシウムは、生体内で合成することのできない必須ミネラルのひとつ。海草、ごま、大豆、貝類、魚類、にがり、穀類、ココア、バナナなどの食物に多く含まれています。2010年食事摂取基準(厚生労働省)によって推定平均必要量、推奨量、目安量、耐容上限量(食物以外の場合)が定められています。
マグネシウムが欠乏すると、貯蔵庫でもある骨からマグネシウムが遊離し利用されますが、食物からの摂取量が少ない場合、腸管からの吸収率が高まるため欠乏が抑制されます。マグネシウムは、シュウ酸(ほうれん草やトマト、ピーマン、ヤマイモ、青いバナナなどに多く含まれる成分)やフィチン酸(小麦、玄米などの穀物や大豆など豆類、豆腐に多い)によって吸収を阻害され、また他のミネラル(鉄、カルシウム、リン、亜鉛、ナトリウム、カリウムなど)の過剰摂取によっても吸収が阻害されます。
マグネシウムの欠乏は低カルシウム血症、筋ケイレンなどを引き起こすとされています。また、習慣的なマグネシウム欠乏は、骨粗鬆症、心疾患、糖尿病、高血圧、がんなどの生活習慣病のリスクを高めると考えられています。
一方、マグネシウムの摂取量がカルシウムの摂取量を大きく下回る場合の生活習慣病リスクとの関連も指摘されています。
マグネシウム摂取量不足は、穀類や海藻類などマグネシウムの豊富な食物の摂取不足が原因と考えられますが、塩分の多い食事=過剰なナトリウム摂取などによるマグネシウムの吸収阻害もマグネシウム欠乏に関与するため注意が必要です。また、汗からもマグネシウムを損失しますので、発汗量の多い場合では不足に気をつけなければなりません。
ストレスや運動によりマグネシウムを多く消費しますので、慢性的なストレスを抱えている人やスポーツ選手などは更に多くのマグネシウムが必要になります。
▼マグネシウム経皮吸収
エプソムソルト(epsom salt)はソルトを湯の量に対して0.1%〜0.2%程度を浴槽の湯に混ぜます。一般的な入浴剤を使用する時と同じ感じです。
一般的な湯船の湯量は150L〜200L程度。
エプソムソルト150g〜300gを入れて混ぜます。
濃度があまり低いと効果が感じられないこともあるので、ある程度の量をしっかり使うことが大切です。
▼1回の入浴時間は20分
せっかくエプソムソルトを入れても、お湯を浴びる程度で出てきてしまってはせっかくの美肌効果も得られません。湯船には10~20分はしっかり浸かるようにして下さい。
ただし、それ以上浸かるとせっかく体から出した老廃物がまた肌に吸着されてしまったりするので、長湯はしないようにしましょう。
▼最初は毎日。週2,3回
使い始めたら最初の2週間くらいは毎日使ってみて下さい。その後は週に2~3回は入るようにして下さい。続けることでデトックス効果などを感じやすくなります。
これまで面倒だなとシャワーだけで済ませていた方も、エプソムソルトで肌がきれいになるなどの効果が実感できれば、お風呂に入るのも楽しくなるのではないでしょうか。
デトックス効果だけではなく、脚が攣りにくくなったり、基礎代謝が上がるといった実感の報告は数多くあるからこそ好まれるのでしょうねっ!
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