こんにちは^_^
いずも縁結び温泉ゆらり内リラクゼーションhana 出雲店です^_^
今回は冷え症についてお話ししたいと思います。
冷えにはさまざまなタイプがあるので、今回は (4つのタイプ別) に冷え対策をご紹介します。
* 手足が氷のように冷たい → 手足冷えタイプ
* お腹に手を当てるとお腹が冷えている → 内臓冷えタイプ
* 足先だけではなく、お尻や太ももが冷える → 下半身冷えタイプ
* 全身が冷たい → 全身冷えタイプ
【手足冷えタイプ】
私たちの体は自律神経の働きによって、暑い時には血管を拡張して熱を放出し、
寒い時は血管を収縮させて熱を逃さないようにすることで、体温を一定に保つ仕組みがあります。
そのため、運動不足や食事量が少なく、体内で熱を十分に作り出すことができないと、
末端まで血液が巡りにくくなって、手足が冷えてしまうのです。
(対策)
* 運動をして筋肉をつける。筋肉は体の中で最も多くの熱を生み出します。
* 食事をしっかりとる。食事を消化吸収するときには熱が生じます。
* お腹や背中を温める、内臓を温めてあげることで手足まで血液が流れやすくなります。
* ヒールの高い靴やきつい靴は足先の血流悪くするので避ける
【内臓冷えタイプ】
手足や体の表面は温かいのに、内臓が冷えてしまうタイプです。冷えていることに気づきにくく、
胃腸の不調などの症状が現れてから気づくこともあり、隠れ冷え性とも呼ばれています。
起床直後にお腹に手を当ててみて冷えている人は、このタイプです。
(対策)
* 温かいものを取る。生野菜の食べ過ぎやスムージーなどはお腹を冷やしてしまうので注意しましょう。
* 暖かい服装にして体を温める。おしゃれも良いですが薄着は避けましょう。
* カイロや腹巻でお腹を温めるのも良いでしょう。
【下半身冷えタイプ】
このタイプは、加齢により血管が細くなったり、筋力が衰えたりすることで、下半身が血行不良になって起こります。
第二の心臓と呼ばれている「ふくらはぎ」の筋力が弱くなると、足元の血液を心臓に送り返せず、血液循環が悪くなっています。
そして運動不足や体の冷えによりセルライトが生じます。
セルライトは、老廃物や余分な水分が脂肪細胞に付着してできた塊のことで、
毛細血管や水分の通り道であるリンパ管を圧迫し、循環を妨げるため体を冷やします。
(対策)
* 太ももやふくらはぎの筋力をつける
* デスクワークなどで長時間同じ体勢の場合は、時々立ち上がって歩いたり、足のマッサージをしたりして、血液が滞らないように注意する
* むくんでいる場合には塩分や水分を控えて、利尿作用のあるカリウムの多く含む食品(野菜など)を多くとる
【全身冷えタイプ】
このタイプは、基礎代謝が低下している高齢者などに多くみられるタイプです。
また、慢性疲労や甲状腺の機能低下による場合もあります。
症状が辛い場合には、一度病院に受診することをオススメします。
(対策)
* 基礎代謝を上げるためには、食事をバランスよく取り、適度な運動をすることが大切です。
そして、靴下や腹巻きなどで体を冷やさないよう心がけ、体を内側から温めてくれる食材を取るのもよいでしょう。
* 他のタイプの冷え対策方法も試してみて下さい。
以上のことを参考にしてみて下さいね^_^