こんにちは^_^
いずも縁結び温泉ゆらり内 リラクゼーションhanaです。
今回は冬の体調を整える食べ物についてお話しします。
寒い時期は体を温めようとエネルギーを消費しやすくなるため、体を温めたり免疫力を高めたりする食品を積極的に食生活に取り入れて、栄養の豊富な食事をとることが、健康的に過ごすためのポイントになります。
食品には体を温める「陽性食品」、体を冷やす「陰性食品」、そして体を冷やしも温めもしない「間性食品」に分けられるという考え方があります。
★体を温める食べ物
□固い物
チーズ、漬け物、ごぼう、かぶなど
□寒い土地で採れる物
りんご、さくらんぼ、ぶどうなど
□黒っぽい物
黒砂糖、黒豆、ひじき、醤油、紅茶など
□暖色系の物
海老、赤身の肉、紅鮭、卵、小豆など
★体を冷やす食べ物
体の熱を下げる作用のある陰性食品には、夏に好まれる食べ物が多くあります。体を温めたい冬場は、とりすぎないように注意しましょう。
また、生野菜や清涼飲料水、添加物なども体を冷やしやすいといわれています。
□暖かい土地や時期に育った食品
きゅうり、スイカ、トマト、バナナなど
□青・白・緑などの寒色系の物
牛乳、冷奴など
□水分・油分の豊富な柔らかい物
パン、植物油、バターなど
★免疫力や抵抗力を高める食べ物
□にんじんはビタミンAの宝庫!
にんじんはビタミンAが豊富で、粘膜を正常に働かせる力があります。
□春菊は免疫力アップを目指せる
春菊の場合、免疫力アップに必要なカロテンの含有量がほうれん草より多く茹でることでさらに効果が高まるといわれています。
□根菜の食物繊維は抵抗力を高める
ごぼう、れんこん、ブロッコリーなどに含まれる食物繊維には、感染症への抵抗力を高める成分も含まれているといわれています。
□疲労回復にはかぼちゃを
かぼちゃには、「三大抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンC、ビタミンE、βカロテンが豊富です。特にβカロテンには、粘膜系の正常化や免疫力アップ、目の疲労を癒やすといった働きがあるといわれています。
根菜類は種類も多いため、毎日の料理に上手に取り入れていくといいでしょう。
根菜をたっぷり使ったカレーや煮物、鍋料理などがおすすめです。
★冷えの改善にはしょうが
しょうがは、発汗・発熱作用や殺菌作用、抗酸化作用、コレステロールを低下させる働きなど、さまざまな特長があるといわれています。
これは、しょうがの持つ辛味成分が血流を促進して体を温め、新陳代謝を活発にしてくれるためです。
※体を温めたいときにうってつけの生姜紅茶の作り方
しょうがを、温かい紅茶に生姜をすり下ろして入れるだけでOKです。
陽性食品である黒砂糖と合わせてとると体を温めたいときにうってつけです。
♦︎体を温めたり免疫力を高めたりする食品を積極的に食生活に取り入れて、
健康的に冬の寒さを乗り越えましょう!^_^