おはようございます♪ 陽だまりの杜です。
睡眠についてシリーズ5までお伝えしてきましたが、人間にとって睡眠がいかに大事なのかが、少しわかってきました。
そこで、睡眠と生活習慣病との深い関係にまでお話を掘り下げ、「睡眠について」のシリーズを一度終了させていただきたいと思います。(VOL3まで)
前回までのおさらいとして、
日本人、特に子供たちや就労者の睡眠時間は世界で最も短いと言われています。
とりわけ女性は家事や育児の負担が大きいため男性よりもさらに睡眠時間が短く、平日・週末を問わず慢性的な寝不足状態にあると言えます。
そこで、慢性的な睡眠不足でどのような影響が出てしまうのか!ですが、
慢性的な睡眠不足は日中の眠気や意欲低下・記憶力減退など精神機能の低下を引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。
また、寝不足(4時間睡眠)をたった二日間続けただけで食欲を抑えるホルモンであるレプチン分泌は減少し、逆に食欲を高めるホルモンであるグレリン分泌が亢進するため、食欲が増大することが分かっています。いわゆる肥満体質になる習慣を寝不足で作ってしまいます。。
実際に慢性的な寝不足状態にある人は糖尿病や心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患といった生活習慣病に罹りやすいことも明らかになっています。
また日本人の約2割は交代勤務に従事しています。夜勤に入ることによって、体内時計と生活時間との間にずれが生じやすくなります。体内時計にとって不適切な時間帯に食事を取ることでも生活習慣病の原因のひとつになると推測されています。
夜間には体内時計を調節する時計遺伝子の一つであるBMAL1遺伝子とその蛋白質が活性化しますが、この蛋白質は脂肪を蓄積し分解を抑える作用を持っています。
すなわち「夜食べると太る」という我々の経験は科学的にも正しかったわけです。
出典:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトより参照
次回に続く・・・
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陽だまりの杜
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