11月に入りました。
日中は、まだ暖かい日もありますが、朝晩は少し冷えてきましたね。
顔を洗う時の水が少し冷たく感じられます。
僕は、すでに羽毛布団で寝ています。
今年もあと2か月で終わってしまいますが、年々一年が早くなっている感じです。
さて、最近は、人生100年と言われるようになってきました。
そこで今月は、アンチエイジング(老化防止)がテーマです。
第1回目は、 「アンチエイジングのための水分補給のポイント」
水分不足は、老化が早まり慢性疾患のリスクが高まる、と最近の研究で言われていますが、
一体どんなところをポイントにして水分を摂っていくのが良いのでしょうか。
そのポイントは、朝と寝る前の水分補給です。
この時間の水分補給は大切で、水を飲むことで、代謝が上がり、体の中の老廃物を排出しやすくなります。
①朝の水分補給(200~300ml)
朝に1杯の水を飲むと良いとされる理由は、寝ている間に汗として失われた水分を補給することができるためです。
寝ている間に失われる水分の量は200mlから300mlと言われており、ちょうどコップ1杯の量に相当します。
体の中の水分が不足すると、血液がドロドロになって流れづらくなってしまいます。
朝に脳梗塞や心筋梗塞で倒れる人が多いのはそのためです。
また、水分不足によって身体がむくんだり、冷え性が悪化したりしてしまうこともあります。
②寝る前の水分補給(50~100ml)
寝る前に50~100mlの少量の水を飲むことで、寝ている間の体内の水分バランスを保つことができます。
そして大事なこととして飲む物は、必ず水であること。
お茶やコーヒー、清涼飲料水などは、利尿作用や他の点からおススメできません。
また、飲む水に関しては、常温や白湯(40~50℃程度)が体への負担も少なく吸収も良いため、冷水よりもおススメです。
夏の熱中症予防だけでなく、アンチエイジングのためにも水分補給を心がけていきましょう。