【五月病•うつ症状から抜け出す方法】
①体が重い、やる気が出ない、春なのに・・・
②ポジティブ思考じゃ抜け出せない!
③中医学からも西洋医学から明らかに
④大切なのはバランス!心身両面から整える
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①体が重い、やる気が出ない、春なのに・・・
独立して仕事をする様になって
五月病には縁がなくなった気がします。
でも
学生の頃や
務めていた頃なんかは
特に新学期なんて
4月まではワクワクしながらも
ゴールデンウィーク過ぎて
学校が始まると
当たり前に憂鬱になってました。
そういえば
高校2年のこの時期に
授業に出なくなっていったのも
こんな季節とか
体調とか
学校に行く意味とか
将来のこととか
全部あいまって
「早めにリタイアしよっ!」
決断したんだよな。
『決断』したんですよ
まさに
だって
「学歴社会から外れる!」
って決めたんですよ
16、7で。
この先、
大学歴で
自分のことを測られるの
測られ続けるの
そっちの方が耐えられない!
って思えたから
嫌な方を捨てたんだよね
今考えると、
英断でした。
体が重い〜
やる気がどうしても出ない!
っていうんだったら
充分休めばいいし
やめちゃえばいいんだよね。
無責任かも知れないけど
ぼくはそうやってきたので。
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②ポジティブ思考じゃ抜け出せない!
そんな時ね
「ポジティブ思考で乗り切ろう!」
なんて言われても出来なかった。
ぼくの16、7歳のその当時は
世の中バブルに向かってて
まわりの空気
というか
勢いというか
それが「景気」なんだろうけど
「もっと!もっと!」
って小泉今日子もテレビで
とにかく
「暗いのダメ!」
って風潮だった。
だけど
今考えると
よくそこに逆らったよね
それだけ生命の危険
感じられていたんだと思う。
あの時
自分の中の憂鬱な想いや
身体の不調に向き合わずに
明るく元気なフリをして
ポジティブな世の中の景気の中に
飲み込まれようとして
無理を重ねていたら
それが当たり前だと思い込んでたら
今頃ボロボロになってたか
もう生きてないかも知れないな…
と思います。
強気なポジティブ思考が
生まれながらに合っている人って
実際にいるんですよね。
明石家さんまさんとか
もっと古くは長嶋茂雄さんとか
ファンですけどね
好きですけど。
その人はそれで良いし
凄いなぁ!って思いますけど
そういう人が
自分の間近にいるとしたら
毎日毎日顔を合わせるとしたら
たぶんというか
絶対耐えられないと思います
ぼくはね。
強気で明るくて才能、能力高くて
それはそれで良いけれど
それを
もしその影響力を
「いつも明るく元気になれ!」
絶好調〜っ!とか
毎日言えないですよ
ぼくはね。
頭の中
全部ポジティブじゃないから
今はぼくの中ではだいぶ増えたけど
頭、心の中のポジティブ
だけどネガティブも
うつもあるからね
そういう人もいるのよ
ぼくもね。
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③中医学からも西洋医学から明らかに
古代中国の
『黄帝内経(こうていだいけい)』
という本の中に
養生法が書かれていて
「春は夜更かしはしても良いが
朝は早く起きること」
という様なことが言われてます。
ちなみに
「冬は早く寝て遅く起きる」
です。
また
天と地の
「陽」の氣が増え始めるので
人もその氣の影響を受けて
活発になる方へ動いているんです
自然に沿ってはね。
正常ならそうで元気なんだけど
そうでないから病気が出るんだけど
とくに
冬の「陰」の養生が足りないと
いわば
充分に「陰」が極まってないと
「陽」に向かえなくなる
のだと思います。
自律神経でも説明できるんだけど
春になって
気候の変動もあって
自律神経も
本来は「交感神経」が
活発になりやすいけど
バランスが大切で
「副交感神経」もしっかり機能しないと
“しっかり休んでしっかり動く”
と正常に出来なくなって
「眠りたいけど眠れない」とか
「身体が重い、だるい」とか
「やる気がでない」とか
なってしまうみたいです。
陰と陽
副交感神経と交感神経
なんですよね。
だから
寝てばっかりいても
元気にならないし
働いてばっかりいても
真に健康な状態ではいられない
当たり前ですね。
ボジティブばっかり注入しても
いずれ必ず破綻しますしね・・・
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④大切なのはバランス!心身両面から整える
だから
春からは特に
休むは休むけど
徐々に活発もやる方が良いです。
陽の氣は
夜明けからだんだん増えて
昼からだんだん減るので
なるべく朝早くから
活動するコンディションにするべきです。
精神科医の樺沢紫苑先生は
うつ症状の人に向けて
「朝散歩」を提唱していて
午前10時までに表に出て
適度な時間の散歩を勧めています。
根拠は
この時間帯の陽の光が
脳内のセロトニンを活発にさせる
効果があるそうです。
セロトニンは
「幸せホルモン」とも言われるそうですが
ドーパミンとかの
活発にさせるホルモンを抑制させて
精神を安定させる働きがあります。
これも「陰と陽」ですね。
うつ症状傾向に傾いてる人は
とりあえず
明日の朝は10時までに起きて
1時間以内に15〜30分くらいでも
外に出て歩いてみましょう。
きっと
さっきまでの気分や体調との
違いが感じられて
好循環に向かえると思いますよ。
また
首肩の凝りや
背中の張りなどが
顕著に不調として続いている様なら
ぜひ身体のメンテナンスからも
自律神経を整えてください。
すいな健康院の推拿療法では
推拿の施術と
必要であれば
思考法や養生法のアドバイスも
施術時間内に提供しています。
この記事にピンときら
ご連絡お待ちしてます。
東京都中野区の推拿整体院
すいな健康院 天と地と人 信長正義