①『天職』ってなに?どうやって見つけるの?
②『天職』が見つかるプロセス
③『推拿』が『天職』になった理由
④ あなたの『天職』が見つかる
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①『天職』ってなに?どうやって見つけるの?
「嫌なことでもやって働いて
お金をもらって生活して
たまに思い切って遊ぶ」
これが当たり前だと言う考え方もあると思います。
これにプラスしてぼくの場合だと
「今はこうしている(我慢してやっている)けど
そのうちもっと大きな夢を叶える!」
みたいなのが
いつも頭の中で渦巻いていた頃がありました。
『あー、この考えではしんどかったなぁ~…』
と言うのが今の心境です。
『悟る』とは
『今が全て』=『今あることに満足する』
みたいな意味があると思うんだけど
『今があることが全て』 というと
「なんだつまんない!夢も希望もないじゃないか!」
と言う声が聴こえてきそうだけど
もちろんそうではない。
『今があることが全て』 なので
『今この時が最高!』
であることに『気付く』
と言うことではないでしょうか?
「今この現状が最高なんてとても言えるわけないよ!」
と言う声も聴こえてきたが
そこに『気付く』ことを求めた人だけが
それが分かるのだと思います。
『今この時が最高!』
なのだとしたら
『今』何をすべきなんだろう?
そこが『天職』が見つかる
出発点、スタートラインなのではないかと思います。
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②『天職』が見つかるプロセス
「嫌いなことでも働いて
お金をもらって生活して
たまに思い切って遊ぶ」
けど
「遊んでいる時は楽しいけど
すぐに現実に引き戻されて
また嫌なことだけど働いて」
だけど
「今は嫌々でも働いてるけど
そのうちもっと大きな夢を叶える!」
と心の内で思っているので
「今は我慢して働いているのだ」
ぼくもそうやってきたんだけど
いつの頃からか考え方が変わってきて
『今』に至るのだけど
『今』とは何が違うのだろう?
『天職』はその手前の『適職』から繋がるかも知れない。
ぼくは20代の頃から
音楽活動をするために
生活するため、お金を得るために
アルバイトをいろいろやってきた。
これが職のはじめの段階。
そして
結婚して社会人としての自覚がようやく芽生え
お金を得るため(経済活動)に
精神的にも時間的にも
なるべくストレスが少なく
効率的に(経済活動を)コントロールしたい
と思うようになってきました。
そこで思い立ったのが
「独立」可能な仕事を得ることでした。
それから職探しや
独立可能な仕事探しなど
試行錯誤が始まるのですが
いつもいつも当時のぼくの頭の中にはそのことがあって
結果的に『推拿』の師匠との出逢いに繋がりました。
そして
運良く縁があって『推拿』を学ぶことができて
続けてくることが出来たのですが
これは『運』と『縁』だとしか思えませんが
常に「独立可能な職」を探すことを
頭の中に入れて行動し続けていた
それは自分でコントロールした確かなことです。
そして
それを続けることによって
『得意』なことになって
『適職』になりました。
『適職』は
「自分が得意なことでお金を得られる仕事」
だと思います。
話は少し横道にそれる感じですが
ぼくは『推拿』を
音楽をやるための
「生活の糧」
だと公言していました。
その時期は
いつも「不安」で苦しいなぁ
と思っていました。
その頃は
他の誰かから認められたかった
もちろん患者さんから
世間から
同業者から
仲間内から
師匠から。
認められると『幸せ』になる
と思っていました。
それがいつの頃からか
他の誰からも認められなくても
褒められなくてもいい
と思えるようになったのです。
それは
自分が自分のことを認めたら
それが自分である
とわかったからだと思います。
他の誰かから
「認められたい」
「褒められたい」
と思わなくなったら
自分が自分を認めて
「自分の『天』と繋がればいいんだ」
とわかって
そうしたら勝手に
『自信』がついた
と言う感じです。
そうしたら『天職』に近づいたと言う感じです。
「誰にも認められなくてもやる」
のだとしたら
「お金をもらわなくてもやる」
と言うことに繋がって
それが『天職』なんだと思います。
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③『推拿』が『天職』になった理由
『推拿』は
師匠から受け継いだものなので
師匠から教えてもらえなくなったり
認めてもらえなくなったら
自分はもうおしまいだ〜!
みたいな考えがある時期までありました。
つまり完全に依存状態だったのだと思います。
ただ一方では
その状態を良しとしていたわけではありませんでした。
師匠のような一流は
『自分の上に誰かを置いていない』
ということに気がついていました。
もちろん師匠にも師がかつてはいて
成長段階では教えを乞うために
依存関係だった時もあったはずですが
そこから完全に自立したのだと思います。
ぼくの考えなのですが
すべての道
たとえば『推拿道』は
その道が天と繋がっている
のです。
人は人の上に人を造らず
人の下に人を造らず
という言葉がありますが
人の上には天があって
人の下には地がある
というのが自然で正常な世界観なのではないか
と思っています。
だから
人を導く立場の人は
その道を歩くことを伝え
道を歩き続けることを伝え
道が天に繋がることを伝える
のが使命だと思えます。
つまり
『天職』とは
「その道の辿り着くところ」
なので
「この道を一生やる!」
と決めた時に
必ず辿り着くのです。
つまり、ぼくは
(ある意味で)自分の上に人を置かず
『推拿』を一生やる!
と決めて
推拿の道を歩き続ける=追求し続ける
ことにしたので
自分が直接『天』に繋がった
と実感したのです。
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④ あなたの『天職』が見つかる
『天職』は
お金を得ることだけが目的ではないので
冒頭に言ったように
お金を得るために我慢して過ごす時間がない。
生きている時間がすべて
自分のやりたいことに使えているし
ストレスが元で健康を害する心配もない。
『天職』は自分にとって
『得意』なことで 『単純』で『愉快』なものらしい。
『天職』で生きていると
生きている『今』がずっとやりたいことなので
『今』をずっとやりたいことで生きていけるのだ。
基本は
自分が『今』を気持ちよく生きている
と言うことだ。
それは
『健康』に良い状態で
『得意』で『単純』で『愉快』な事が
人のために役立ったら
『経済』の状態も自然に良くなる。
『今』を 思うようにやりたいことをやって
いつでも『青空』のような精神状態で
楽しく豊かに生きていきたい!
と思い続け
どうしたらそれが実現できるのか?
そればかりを考え
いろいろやってきた結果
『今』のようになってきた。
あなたにとっての『天職』は何でしょうか?
本当に自分の人生をより良くしたいのなら
真剣にいつもそればかりを考えていたらいいと思う。
『神様』がもしいるとして
もし見ていてくれているとしたら
きっと『認めて』『褒めて』くれているに違いない。
楽しく、がんばろう!
東京都中野区 推拿整体院
すいな健康院 天と地と人 信長正義