皆さん、こんにちは!伊藤です(^^)
今日、11月22日は、「いい夫婦の日」、「ペットたちに感謝する日」(11…ワンワン、22…ニャーニャー)だそうです!
毎日何かの「日」となっておりますが、毎日身近な何かを改めて思い、意識することによって、ともすれば、当たり前のように思ってしまっていることが、違う景色に見えたり、感謝できたりするのではないかと、気づかされます。
さて、今日のタイトルに、「触れること」とさせて頂きました。
1920年頃までのアメリカの孤児院では、1歳以下の子どもの死亡率が100%だったそうですが、1940年代保育士を入れることによって、死亡率が急激に低下したそうです。優しく触れたり、抱っこしたり、触覚から伝わる刺激が、このような結果を産んだと考えられています。優しく触れられたり、話しかけられたりすることによって、成長やその後の人格形成に大きく影響することが、新生児学において盛んに研究されているようです。
人間の本質は、大人になっても変わらないとも言われております。
私達セラピストは、お客様に触れさせて頂いておりますが、少し科学的に説明させていただくと、触れさせて頂くことによって、神経伝達物質のセロトニンが分泌され、このセロトニンがストレス反応を抑え、気分を安定させると共に、副交感神経に働きかけ、呼吸を整え、心拍数を減少させ、血圧も下がるなどリラックス状態に導くとのことです。
また、近年はストレスを和らげ、幸福感をもたらすホルモンとして、脳下垂体から分泌されるオキシトシン注目されており、セロトニンの働きを促進させ、精神的な安定や幸福感をもたらしてくれるそうです。
今日の「日」、身近にいる大切な方と「触れる」こと、ぜひ、改めてこの機会にやってみて頂きたいな~と思わされた伊藤でした(^^)!
今日もスタッフ一同心よりお待ちしておりますね♪
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