皆様こんにちは!伊藤です(^^♪
梅雨がまだ明けず、雨が降るか降らないか、やきもきする日も、まだまだありますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回はミネラルのことを述べていきたいと思います☆
ミネラルは5大栄養素の1つです。5大栄養素には、体をつくるもととなるタンパク質、主に体を動かすエネルギ—となる炭水化物と脂質、体の調子を整えるビタミンとミネラルがあります。ミネラルは筋肉や神経、ホルモンの働きを調節しており、その他に骨や細胞などの材料となるものもあります。
ミネラルをまとめて摂れる食品は残念ながらないそうです。また他の栄養素があってのミネラルですから、バランスの良い食事を摂ることが基本となります。そんなミネラルの中でも比較的不足しがちといわれるのが、カルシウム・鉄・亜鉛の3つ。これらが多く含まれる食品をご紹介します。
☆カルシウム
牛乳・ヨーグルト・チーズ・豆腐・小松菜など
☆鉄
レバー・牛ヒレ肉・煮干し・カツオ・しじみ・豆乳・納豆・小松菜・ほうれん草など
☆亜鉛
牡蠣・煮干し・牛肉・豚肉・納豆・ゴマ・純ココアなど
からだを構成する元素のうち、酸素が65%、炭素が18%、水素が10%、窒素が3%であり、ミネラルは約4%だそうです。体内で合成されないため、食事からの摂取が必要であり、その数は16種類あります。これら16種類のミネラルのことを必須ミネラルといい、そのうち、1日に100mg以上摂る必要があるものを多量ミネラル、100mg未満のものを微量ミネラルと呼びます。それぞれが、生命活動を維持するための大切な役割を担っており、不足するとさまざまな欠乏症を引き起こす可能性があることが知られています。
★多量ミネラル
・歯や骨をつくる
・電解質として浸透圧を調整する
・神経や筋肉の機能を調整する
カルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウム
★微量ミネラル
体内でさまざまな役割を担う有機化合物を構成する
・酵素やホルモンの作用に関与する
鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルト、クロム
ミネラルは、からだを構成する元素のうち4%を占めるに過ぎない存在ですが、生命活動を維持するために大切な役割を担っています。毎日、基準量通りに摂る必要はありませんが、数日〜1週間程度の期間で、さまざまな食品をバランス良く食べているか自身の食生活を振り返り、健康的なからだを維持していきたいですね!
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