筋肉は第二の肝臓?(2025年03月17日 00時00分) Re.Ra.Ku イオンタウンユーカリが丘店

皆様こんにちは!伊藤です(^^♪
3月も後半戦に入りましたね。先週は冬に舞い戻ったような天候でしたが、安定するまでは温かさと寒さがブランコのようにやってきますね。全く違う気候の為、体調管理をより一層、気を付けて過ごして行きましょう!

さて、タイトルにあります「筋肉は第二の肝臓」の事を書いていきますね。先日の私の書いたブログで、春にかかりやすい病の記事で、「春には肝が亢進しやすくなる」と書きました。亢進は勢いが増して行くことで、逆に体に不調をきたすものです。また「肝」と言っても臓器の「肝臓」そのものを意味するものでもありません。自律神経を調節したり、血を貯蔵したりする臓腑のことをあらわします。肝臓より広い範囲と私は捉えております。
今日の記事は、狭い範囲の「肝臓」です。五行(ごぎょう)の「木」に属する肝臓は、筋肉(筋)を司る臓腑(ぞうふ)とされています。
腸内細菌によってつくられる体に有害なアンモニアは、主に肝臓と筋肉で解毒されます。血糖値が上がると、膵臓からインスリンが分泌されて血糖値を下げようとしますが、インスリンの働き手(受容体)は、肝臓と筋肉に多く存在します。肝機能が弱ったり、筋肉量が少なくなると、アンモニアの解毒機能が低下したり、インスリンが分泌されても、血糖値が下がりにくくなります。肝臓を鍛えることは難しいですが、筋肉なら鍛えることができます。
筋肉は、一日二日では鍛えることが困難ですが、コツコツと諦めずに鍛えていけば間違いなく育っていきます!そして、筋肉がある方が日常生活においても、楽な状態が続きます。息を吐きながら、良質なたんぱく質を摂り、無理をしすぎず(2～3日おきに鍛えると育ちやすいようですね)、特別なことはではなく、生活の一部として鍛えていけば、いつの間にか育っています(^^♪
一緒に筋肉を育てましょう!!