こんにちは、息吹(いぶき)整体院 千先です。
今日は先日のブログでも少し触れた内臓温度について書いてみようと思います。
内臓温度は一般的にいう体温(体温計で測るもの)と比べて
1℃~2℃ほど高いと言われています。
内臓温度が低下することによって体の不調を招くとともに
そのまま放っておくとと体質の変化の大きな原因となってしまいます。
具体的にお話すると、内臓温度の低下は冷えに繋がります。
内臓温度が下がると、生命維持システムが働き
なんとかして生命を保とうと手や足の先から体温を持ってこようとします。
それにより脳や心臓、内臓などは優先的に保護されますが、手や足は二の次に・・
これが末端冷え性と呼ばれる症状を生み出すわけです。
体を守るため優先順位をつける(←トリアージみたいな)のはしょうがないですが
やっぱり手足の冷えはつらいですよね
では、どうすれば内臓の温度が上がるのか考えてみましょう。
① 生姜や根菜類などの野菜を食べる
体を中から温めてくれる野菜類を積極的に摂るといいでしょう。
特に旬の食材は栄養価も高く、より効果が期待できますよ。
夏野菜は体を冷やす作用がありますので、
食べる場合は調理にひと工夫してみて下さい
② 適度な運動習慣を持つ
定期的に筋肉を使うことにより血流が良くなり
体温の保温効果がアップします(血液は体温も運んでます)
ウォーキングなどで下半身をしっかり動かすのがポイントです。
③ おなかを温める
昔ながらの腹巻きが手軽でオススメです。
体の中も外もポカポカなら寒い冬もへっちゃらですね!