こんにちは!鍼灸マッサージ Private Salon B-HariT です。
「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「何となく体がだるい」「肩こりや頭痛が慢性化している」——このような不調に心当たりはありませんか?
病気と診断されるほどではないけれど、調子が悪い状態を東洋医学では 「未病(みびょう)」 と呼びます。未病は 体が発する不調のサイン であり、早めにケアをすることで病気を未然に防ぐことができます。
今回は、未病のサインを見極めるチェックリスト、東洋医学的な視点からの対策、そして当サロンでの施術アプローチ について詳しくご紹介します!
「未病」とは?疲れやすいのは病気の前兆?
未病とは?
未病とは、健康と病気の間の状態 を指します。自覚症状はあるけれど、病院の検査では異常が見つからないことが多いのが特徴です。東洋医学では、未病を 「気・血・水のバランスが崩れた状態」 と考え、体の調子を整えることで健康を維持することを重要視しています。
こんな症状は未病のサインかも?
✅ 朝スッキリ起きられない
✅ 寝ても疲れが取れない
✅ 肩こりや頭痛が続く
✅ 体が冷えやすい
✅ 胃腸の調子が悪い
✅ むくみやすい
✅ 気分が落ち込みやすい
これらの症状が続く場合、体のエネルギー(気・血・水)の巡りが滞っている 可能性があります。
東洋医学で考える未病の原因と対策
① 気の不足・滞り(気虚・気滞)
気は体のエネルギーです。気が不足すると疲れやすくなり、巡りが悪いとストレスやイライラの原因になります。
気虚(ききょ):体のエネルギー不足 → 倦怠感・集中力の低下
気滞(きたい):エネルギーの流れが滞る → ストレス・ため息が増える
✅ 対策
深呼吸やストレッチ で気の巡りを改善
胃腸を整える食事(消化の良いもの、温かいスープなど) を意識する
② 血の不足・滞り(血虚・瘀血)
血は体に栄養を届ける役割を持ちます。血の巡りが悪いと、肌の乾燥や冷え、肩こりが起こりやすくなります。
血虚(けっきょ):血が不足 → 立ちくらみ・肌荒れ・髪のパサつき
瘀血(おけつ):血の巡りが悪い → 肩こり・生理痛・顔色が悪い
✅ 対策
鉄分やビタミンを含む食事(レバー・ほうれん草・ナッツ) を摂る
適度な運動(ウォーキング・ストレッチ) で血流を促す
③ 水の滞り(水毒)
体内の水分バランスが崩れると、むくみや冷え、頭が重いといった不調が起こります。
水分が滞ると → むくみ・冷え・頭が重い
胃腸の機能が低下すると → 消化不良・下痢・便秘
✅ 対策
体を冷やさない(冷たい飲み物を避ける)
水の巡りを良くする食材(ハトムギ・きのこ類) を摂る
未病を改善するための生活習慣
1. 朝のルーティンで「気」の巡りを整える
コップ一杯の白湯を飲む
3分間の深呼吸・軽いストレッチを行う
2. 食事で「血」と「水」のバランスを取る
体を温める食材(ショウガ・根菜類) を積極的に摂る
血を補う食材(レバー・小松菜・黒ゴマ) を取り入れる
3. 寝る前の習慣で「自律神経」を整える
スマホやPCの使用を控える
お灸やツボ押しで血流を改善(三陰交・合谷・足三里など)
38~40℃のぬるめのお風呂に10~15分浸かる
未病を改善するための鍼灸アプローチ
当サロンでは、未病のサインを見極めるために 五行色体表や陰陽五臓論を活用した問診 を行い、お客様の体質や症状に合わせた施術を提供しています。
① 鍼灸で気・血・水の巡りを改善
✅ 気虚・気滞の改善 → 百会・関元 で気の流れを活性化
✅ 血虚・瘀血の改善 → 三陰交・血海 で血流を促進
✅ 水毒の改善 → 足三里・陰陵泉 で水の巡りを整える
② 整体・マッサージで筋肉のコリを解消
✅ 肩こり・腰痛・頭痛の改善
✅ 血流を促進し、未病を防ぐ
③ 生活習慣のアドバイス
施術後には、体質に合ったセルフケア をアドバイスし、未病の改善をサポートします!
まとめ:未病は放置せず、早めのケアを!
未病は、体のバランスが崩れつつあるサインです。気・血・水の巡りを整えることで、未病の段階で不調を改善することができます。
✅ セルフケアで生活習慣を整える
✅ 鍼灸や整体で根本から改善する
「なんとなく調子が悪い」「疲れが取れない」と感じている方は、ぜひ Private Salon B-HariT にご相談ください!

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