「朝起きたら首が動かない…」それ、寝違えかもしれません!
「枕が合ってないのかな?」「変な姿勢で寝てた?」
朝、首が痛くて回らないと、本当に辛いですよね。日常生活にも支障が出ますし、仕事や家事どころじゃない!そんな寝違え、実は鍼灸で早期改善が期待できるってご存知ですか?
今回は、寝違えの原因から、対処法、自宅ケア、そして鍼灸の有効性まで、専門家の視点でわかりやすくお届けします。
寝違えって何?首が痛くなる理由
寝違えは、医学的には「急性疼痛性頸部拘縮(けいぶこうしゅく)」と呼ばれ、首や肩周辺の筋肉・靭帯に軽い炎症が起こっている状態です。
主な原因
長時間、同じ姿勢で寝ていた
寝返りが少なく筋肉が緊張し続けた
首や肩が冷えて筋肉がこわばった
前日に無理な姿勢やストレスがあった
特に現代人はスマホ・PCで首に負担がかかりやすく、「首が疲れたまま就寝→寝違え」に繋がるケースも増えています。
寝違えたときの応急処置
痛みが出た直後は“炎症期”。まずは以下の対処を行いましょう。
✔冷やす(24〜48時間以内)
氷や保冷剤をタオルに包み、10〜15分冷やすことで炎症を抑えます。
✔無理に動かさない
「動かしたほうがいい?」と聞かれることが多いですが、無理に首を回すのはNG。安静第一です。
✔お風呂は一時的に避ける
温めると血流が良くなりすぎて、炎症が悪化する場合があります。痛みが治まるまでは避けましょう。
鍼灸での寝違えアプローチ
鍼灸は、寝違えの症状改善に非常に相性が良い施術です。
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