膝の痛みの原因
膝が治り辛い理由は3つあります。
歩くごとに膝を壊している(O脚、変形性膝関節症の場合ラテラルスラストという力がかかります)
膝が痛い人は、膝を支える筋肉が弱くなっている
姿勢の関係で膝に負担をかけている。
◆膝が痛くなる原因
膝の痛みが治り辛い原因は3つあります。
1.歩くたびに壊している
2.関節を守るために必要な筋力が無い
3.そもそも負担が大きい
それぞれ解説していきます。
まず一つ目は、歩くたびに膝を壊しているです。
変形性膝関節症では、O脚になっている方が多く、足を着くごとに膝がぐらぐらし、このぐらぐらする度に膝を壊しているのです。(このぐらぐらをラテラルスラストと呼びます)
見た目は全く丸くなっていなくても、足を地面につくたびに膝がぐらぐらしています。
こういった方は、まずこのぐらぐらを止めないと悪化していきます。
このぐらぐらの程度によって当院ではぐらぐらの止め方を考えていきます。
次の原因は筋肉が弱くなっている事が挙げられます。
膝が痛くない時にも膝には様々な負担がかかります。
その時に筋力が弱いとぐらぐらするものなのです。
ですから、悪い時には余計に膝を守る筋力が発揮できるようにしなくてはいけません。
しかし、この筋肉を働き出させるにはかなりコツが必要で、何故かというと滑走不全と言う筋膜の特殊な障害と、膝の前側の組織が固まってしまいやすい事が挙げられます。
そして最後に、姿勢からくる負担の増大です。
膝は足と体幹の間で体重を支えています。
ですから、姿勢の影響を受けやすく、その事を述べている論文もございます。
ですから、当院ではこの姿勢の悪化を改善していく手技も行っていきます。
おすすめコース