みなさんこんにちは!
シエルドマリ田園調布店のブログをご覧いただきありがとうございます☆
本日は美養法に関係している陰陽五行説について書かせていただきますね♪
陰陽五行説とは陰陽説と五行説という二つの考え方が結合したもので、簡単に言えば伝統的な東洋医学の中心となる考え方です。暦(曜日の七曜)、易・四柱推命など、私達の身近な生活習慣の一部にもなっています。
陰陽説は、「宇宙の万物は全て陰と陽の二つのエネルギーで構成されている」という思想です。具体的な例を挙げると夜は陰・お昼は陽、月は陰・太陽は陽、地は陰・天は陽など活発なものと落ち着いたものに分けられるということです。
私たちの体もこれにあてはまり、顔やおなかなどの面は陰・背中側は陽(手足を地面につけたときにお日様が当たる面と影になる面で分かれます)、筋肉は陰・皮膚や骨は陽に分類されます。よく内臓のことを「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」と言いますが、五臓は心臓や肝臓、腎臓などの固まりの臓器で陰、六腑は胃や腸など袋状の臓器を意味し、陽に分類されます。
陰と陽は常に同じ状態ではなく、あるときは陰の力が強く、またあるときは陽の力が強くなるというように常に変化しています。
陰陽どちらか一方が強すぎるとバランスが崩れ体調が悪くなってしまいます
陰陽のバランスは体温・食欲・睡眠など人間のさまざまな生理活動で調整されているんですよ☆
五行説では万物は木・火・土・金・水の5種類の元素でできており、それらは「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という思想です。
五行はお互いに影響し合うので、隣同士の関係を「相生(そうじょう、そうせい)関係」といい、向き合った関係を「相克(そうこく)関係」といいます。
相生関係とは、木は日を焚くことができ、火は灰を作り土の栄養となり、土からは鉱物ができ、鉱物からは情報の入ったミネラル豊富な水が生まれ、水は木を育てる
といったように隣合うものに対してエネルギー関係がうまれることが分かりますよね♪
相克関係は逆に木は土の養分を吸い、土は水をせき止め、水は火を消し、火は金属を溶かし、金属は木を切り倒す
といったように向かい合ったものに対してブレーキの関係がうまれることが分かります♪
陰陽説からさらに五行説がうまれたので陰陽五行説と言われているんです!
当店では、この法則を体質チェックに活用しています。ツボを測定し、数値化・グラフ化することで皆様の陰陽のバランスの揺らぎを確認し、今体質に必要なカラーを見つけていきます☆
そしてそのカラーを陰陽の関係に注意しながら直接お身体に塗布することで全体のバランスを整えていきます☆
次回はケアの手順などについて書かせていただきます☆