【健康&開運UP】冬至はゆず湯でリラックスしよう♪(2022年12月15日 10時18分) 魔女のいる隠れ家サロン【Morinoto-森ノトSPA-】

今年も残すところあと僅か。
日が沈むのも次第に早くなり、夜が長く感じられるようになってきました。
さて、12月22日は「冬至」ですね。
「冬至の日にゆず湯に入れば、1年間風邪をひかない」と古くから言い伝えられていますが、なぜ冬至にゆず湯に入るのか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、冬至とはどんな日か、ゆず湯の由来や入り方、効能をご紹介したいと思います!

【冬至って?】
冬至とは1年で最も日照時間が短く、太陽の力が最も弱まる日です。
日本や中国では、冬至を境に太陽が再び力を取り戻し、運気が好転していくと考えられています。
日本には古くから、冬至に「ん」のつくものを食べると、「運」が呼び込めるというユニークな言い伝えがあります。
うどん、にんじん、寒天、レンコン…
冬至によく食べられるかぼちゃも別名「南瓜(なんきん)」で「ん」がついていますね!
また、冬至にゆず湯に入るようになったのは江戸時代頃からだと言われています。
ゆずの強い香りで邪気を祓って運気を上げる、「冬至=湯治(温泉で病気を治すこと)」「ゆず=融通が利く」の語呂合わせで始まった等、様々な説があります。

【ゆず湯の主な効果】
ゆずの精油は柑橘系の爽やかな香りでリラックスさせてくれるだけでなく、水分の蒸発を防いでくれるので、普通に湯船に浸かるよりも保温効果があると言われています。
また、ゆずの果皮に含まれるリモネンには血行促進効果、お湯に溶け出したビタミンCには乾燥肌・老化予防効果があるのだとか!
運気を上げるために始まったとされる冬至のゆず湯ですが、元気に冬を越すための効能がたっぷり含まれているのですね♪

【ゆず湯のやり方とポイント】
(1)ゆず3～5個を輪切りにする
(2)洗濯ネットや排水口用ネットに輪切りにしたゆずを入れる
(3)お湯を張った浴槽に浮かべ、ゆずを軽く手で揉む
※ゆずの果汁で肌がヒリヒリしたり、かゆみが出てしまったりする場合があります。
敏感肌の方や小さいお子様は、様子を見ながら楽しんでください。

いかがだったでしょうか?
ぜひ今年の冬至は、ゆず湯にゆっくり浸かって、たくさんの運と健康を味方につけてくださいね♪