16時間ダイエットとは!? 方法と効果に迫る(2022年12月25日 10時29分) 魔女のいる隠れ家サロン【Morinoto-森ノトSPA-】

クリスマスや年末年始シーズンはつい食べすぎて、体重が増えてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなときに手軽に行えるのが「16時間ダイエット」。今回はそのやり方と、効果について紹介します。

◯やり方
16時間ダイエットとは、1日のうち16時間は何も食べず、残りの8時間の間に食事をすませるというものです。たとえば夜20時までに夕食を終えるなら、翌日の午後12時までは断食時間となります。

8時間の間であれば食べるものは基本的に自由。食事をしない16時間の間は、水やコーヒー、お茶など糖質を含まない水分を摂るようにします。16時間に睡眠時間を組み込めば、生活のなかで比較的実践しやすいダイエット法です。

◯16時間ダイエットの効果
1.胃腸の活性化、デトックス効果
1日3回食事を摂るのは、実は食べすぎだとも言われています。間をおかずに食べものが入ることで、胃や腸が働きすぎて、衰える原因に。
空腹の時間をきちんと取ることで胃腸が休まり、消化機能が活性化します。その結果、老廃物や食事に含まれる有害物質を排出する力が高まり、デトックスにもつながるのです。腸の働きがととのうと、下痢・便秘や肌荒れも改善されます。

2.脂肪が燃焼し、痩せる
胃腸などの臓器が休まり活性化することで、代謝も上がり、温まりやすく痩せやすい体に変わっていきます。
また空腹の時間には、体内の脂肪が分解されます。単なるダイエット効果だけでなく、内蔵周辺の脂肪がなくなると、脳疾患や心疾患、糖尿病といった生活習慣病のリスク軽減にもなるのです。

3.活力が湧き、若々しくなる
消化により胃腸が酷使され疲れてしまうと、不調や免疫力低下の原因に。断食を行って臓器を休ませると、疲労がリセットされ、体に活力が湧いてきます。
また体が飢餓状態になると、「オートファジー」と呼ばれる細胞の作用が活発になるとされています。オートファジーにより細胞の生まれ変わりが促され、筋肉や肌の老化を抑える効果が生じるのです。

◯まとめ
理想は毎日行うことですが、難しければ土日や週1度のみの実行でも、16時間ダイエットは効果を発揮します。
つい食べすぎてしまう現代、その弊害は意外に大きいものです。定期的に体のリセットを行い、理想の体型と健康のキープを目指しましょう。