歯の着色の原因(2021年07月20日 12時28分) 【Whi-Ya(ホワイヤ)】セルフホワイトニングDBS神楽坂

【加齢による歯の黄ばみ】

年齢を重ねると、歯は白色から黄褐色に変化していきます。

これは歯の内部の“象牙質”が加齢とともに褐色に変化することに加え、
歯の表面を覆う、白色半透明の物質である“エナメル質”が
加齢に伴い摩耗し、薄くなっていくからです。
その結果、内側にある象牙質が透けるようになり、黄ばみが起こってしまうのです。



【ステインによる着色】

“ステイン着色”とは、
コーヒーやお茶などに含まれる色素が歯の表面に沈着することで起きる着色のことです。

“ステイン着色”の原因になりやす物は、
コーヒー、お茶のほかに赤ワイン、チョコレート、ココア、タバコなどが知られていますが、
バナナや大豆製品など、一見白く見える意外なものにも
ステインの原因になりやすい物質が含まれています。



【虫歯による色の変化】

初期のむし歯では、歯の表面が
「脱灰(歯の主成分であるカルシウムとリンが歯から溶け出すこと。進行すると穴が開き、むし歯になる)」
することによって起きる、“ホワイトスポット”という現象が見られます。

“ホワイトスポット”から進行すると、
さらにむし歯が進み歯は黒色に変化します。

むし歯が進行すると、歯の神経は死んでしまい、
神経が死んだ歯は徐々に茶色っぽく変色してしまいます。



【抗生物質による色の変化】

あまり知られていないことですが、

抗生物質の中でも「テトラサイクリン系」と呼ばれる種類の薬剤は、
骨や歯などの硬組織に対して影響を及ぼし、
特に歯に着色を起こす副作用が報告されています。

歯の変色が気になる方は、
飲まれているお薬も確認してみるといいかもしれませんね!




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