最近、どんなに食事に気を付けても痩せにくい、肌が荒れる、疲れが抜けない、、、そんな不調を感じていませんか?
もしかするとそれ、「リーキーガット症候群」が関係しているかもしれません。
【リーキーガット症候群とは】
「リーキーガット」とは、直訳すると「漏れやすい腸」。
本来、腸は栄養だけを吸収し、有害物質や未消化のものは体外に排出してくれる”フィルター”のような役割をしています。
ところが、加齢・ストレス・添加物の多い食事・アルコール・抗生物質などの影響で腸の壁が傷つくと、本来なら通さないはずの遺物(未消化のたんぱく質や毒素、細菌など)が血液中に漏れ出てしまいます。
これが「リーキーガット症候群」です。
なぜダイエットに悪影響なの?
リーキーガットになると、体は”異物が入ってきた!”と判断し、慢性的な炎症状態になります。炎症が続くと代謝が落ち、脂肪を貯めこみやすくなったり、むくみ安kなったりします。また、腸内環境が乱れることで、「痩せ筋」と呼ばれる善玉菌が減り、「太りやすい腸」に。食べた物がエネルギーとして使われず、脂肪として蓄積されやすくなってしまうのです。
さらに、腸は「第2の脳」とも呼ばれるほど自律神経やホルモンと深い関係があります。
腸が不調になると、食欲をコントロールするホルモンバランスも乱れ、過食や甘い物への欲求が強くなるという悪循環に。
【40代から気をつけたい理由】
40代は体の変化が顕著に表れる時期。
若い頃と同じ食生活をしていても、太りやすかったり、疲れやすくなっていませんか?
それは「年齢のせい」ではなく、「腸の老化」や「リーキーガット」が関係している可能性もあります。
【対策は?】
リーキーガットの改善には、腸内環境の見直しが第一歩です。
・加工食品・添加物を控える
・発酵食品や食物繊維を積極的にとる
・腸に負担の少ない食事(腹八分目・ゆっくり噛むなど〕を心がける
・ストレスケア・睡眠の質を高める
また最近では腸粘膜を修復する成分(グルタミンや乳酸菌など)を意識的にとることで、リーキーガットの要望や改善が期待されています。
【まとめ】
「痩せにくいのは歳のせい」と諦める前にまずは腸を整えることから始めてみませんか?
ダイエットも健康も、美しさも、全ては腸から。
あなたの”痩せスイッチ”は、腸に隠れているかもしれません。