みなさんが日々、整体・マッサージ・鍼灸などでケアをしている「肩のコリ、腰痛、背中や首の凝り」などの原因を解説していきます
【筋肉のコリ】と一言でいっても様々な原因によって起こります
ご自身のコリの原因が何なのか把握することは、回復を早めるためにとても大切です
この記事を読んでわかる事
あなたのコリの原因を分かりやすく解説しています
原因がわかれば、普段の生活で気をつけることが明確になり今後の予防になります
筋肉のコリとは
初めに筋肉のコリとはどのような状態なのでしょうか
筋肉のコリとは本人の意思とは関係なく、リラックスした状態でも無意識に継続的にギュッと収縮している状態です
無意識の収縮とは
とはいえ、筋肉のコリとはまた別の無意識の収縮もあります
それは姿勢の維持などで体を支えている時(立っている状態を保つなど)の筋肉の収縮です
横になってリラックスした状態でも姿勢を維持をする筋肉が硬いままなら、それは姿勢維持の筋肉が凝っているといえるでしょう
凝っている筋肉と鍛えている筋肉の違いは
筋肉は力を入れると収縮してカチカチに硬くなります
しかし、凝っている筋肉は力を抜いてもある程度硬いです
肩、腰、ふくらはぎの内側などの筋肉はわかりやすく、特にふくらはぎの内側は周りが柔らかいのに内側にゴリゴリしている筋肉のコリに触れることができます
特に長時間座りっぱなしが多いデスクワークの方に多くみられます
鍛えている筋肉で、特に良い状態の時は力を抜いた時、とても柔らかく、しなやかな筋肉になります
なぜ凝っている筋肉は無意識に収縮するのか
結論から言うと筋肉に酸素が足りないからです
酸欠により、筋肉自身を守ろうとする防御反応により意思とは関係なく収縮します
なぜ酸素が足りなくなるのか
率直にいうと筋肉内の血液循環が悪いからです
筋肉の細胞の中に老廃物が溜まると、それらが邪魔になり血流が悪くなります
酸素は血液が運んでくるので、血流が悪いと酸素の運搬される量も減り、筋肉に届けられる酸素も当然減ります
【なぜ血流が悪くなるのか?】
[同じ姿勢を長時間続けるため]
デスクワークなど、同じ姿勢を長時間続ける事は、その姿勢を保つために一定の筋肉が長時間収縮して姿勢を保つために力を出し続けています
[筋肉を使い過ぎるから/オーバーワーク]
筋肉も力を発揮するときは、酸素と栄養を使います、その後老廃物がでてきます
老廃物は血流が運んでいってくれますが、使い過ぎにより、老廃物が大量に出てしまうと血流で運びきることができなく溜まってしまいます
その分、酸素が入ってこなくなり結果筋肉は固まります
運動後にクールダウンをして適度に血流を流してあげたり、マッサージやストレッチなどで筋肉をほぐしたり、伸ばしたりが大事なのはこのためです
[筋肉が冷えるから]
人の身体は体温を一定に保つため、寒さを感じると体温が逃げないように表面にある血管が縮みます
逆に気温が高ければ、熱を逃すために表面の血管を開き、熱を外へ放出しようとします
エアコンの冷房の中や、冬の寒さの中に長時間いると、体温を逃さないような血管の収縮が起こるので、収縮している筋肉の周辺は酸素と栄養が行きにくく、老廃物が運び出せない状態になります
これらの作用で筋肉は収縮し、長期間だとコリになります
コリの原因は複数重なる事が多い
筋肉のコリの原因は1つだけではないことも
2つ重なっていたり、3つすべて該当する事も多いです
最後に(まとめ)
あなたは思い当たる原因はありましたか?
日常の生活を振り返ってみたとき、これかなという原因があれば、改善をしてみるのはいかがでしょうか?
今よりもつらさが軽減します!
改善方法は人それぞれです
ご自身にあった筋肉のコリの改善などはご相談下さい
あなた自身にピッタリのオーダーメイドで改善し、毎日を軽い身体で過ごしていきましょう!!
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