股関節の痛みの改善法
上記の原因を除去するには、常に負担のかかる状態を変える事が必要なのがお分かりになるかと思います。
激しい運動で痛めたわけではないので、大抵の原因は姿勢にあります。
1. 体幹(コア)の筋肉のさらに奥、深層筋を刺激し、トリガーポイントの除去と同時に筋肉を活性化させます。
活性化させる事により筋肉が働きだします。
それにより、血流が良くなりやすくし、体幹が安定していくと良いです。
2. 下半身の筋肉で、体幹の深層筋と一緒に働いている筋肉のグループがあります。
そこも同じように刺激し、姿勢の改善を図っていきます。
3. 股関節の安定化を図るため小臀筋と外転制限がある場合は、内転筋である薄筋のトリガーポイントを刺激することによって安定しやすいです。
4. 股関節に関与している筋肉をストレッチしていきます。ここで特殊PNFテクニックを行い筋肉の負担を取っていきます。
股関節の痛みの原因は、3つ
①臼蓋が浅い
②股関節に負担がかかる姿勢
③歩き方が悪い
股関節は、臼蓋が浅いために骨盤を前傾することにより股関節の安定感を図っています。
そのため反り腰になりやすいのです。ただ治反り腰を治す施術をしてしまうと、返って股関節に痛みを引き起こしてしまうケースもあります。
また、股関節の安定性を作るために偏って負担のかかってしまっている筋肉をストレッチしてあげることが重要になります。
そのためまずは、股関節の状態を確認するため一度病院にて、レントゲン等を撮ることをお勧めします。
軟骨のすり減り状況や臼蓋の状態によっては、オペを推奨するケースもあります。
ドクターによっては、オペ後長く入院させる先生が多く筋肉が弱ってしまい別の二次被害が起こるケースもあります。
当院ではオペしたほうがいい方に関しては、入院期間の短い股関節の名医の方をご紹介します。
5. 患者さんのお身体の動きをチェックし、頸椎・胸椎・腰椎の3か所を矯正していきます。
6. 前面が縮んでいる方には筋膜ストレッチを施します。
長年猫背になっている方は伸ばすと気持ちいいです。
7. 体幹全面の深層筋のトレーニングをお伝えします。
ご自身でやる事が難しい方や、より早く、より高い効果をお望みの方にはEMSによる刺激を用います。
8. しばらく通って良くなったら自重による体幹トレーニングをお伝えします。
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