柔軟性と可動域の整体専門店整体院Correctの張本孝一です!
X(Twitter)、Instagram、TikTok、YouTube、noteで身体に関わる内容を中心に発信しています。
今回はぎっくり腰になりたてなら安静に。についてお話ししていきます。
ぎっくり腰とは、急に起こる腰の痛みのことで腰の筋肉や関節、靭帯などを痛めて起こります。
基本的には、ぎっくり腰になりたての場合は整体で改善できることは少ないです。もちろん程度とかどこを痛めたかなどにもよりますが。今回の場合は炎症反応があって身動きをとるのも一苦労する場合です。
この場合は炎症が出始めてピークになるまでに2~3日かかります。その間に整体で筋肉や関節の調整をたとえ間接的にしたとしても炎症のピークを越えない限りは痛みがとれることは難しいです。
むしろうつ伏せや仰向けになって施術したことや、刺激を入れたことで悪化することも考えられます。腰痛の改善という点では筋肉や関節の調整というのは効果的な場合も多いですが、荷重がかかりやすい腰の炎症ということを考えると安静にしておくのがベターだと思います。
もしかしたらぎっくり腰と思っていたのが筋肉の過緊張だったり筋膜性疼痛だったりすることもあるのですが、そんなこと素人からみても分からないです。だから2~3日安静にして痛みの経過や動作ける範囲を観察する安静期間が大切なのです。
どうしても早く改善したい!といっても痛みを直接消すことはできません。そういう時にこそコルセットに頼ることをオススメします。ぎっくり腰の施術というと、どこも対応していますがその場で改善させることは難しいことが多いです。
手当てをしてほしいだけであればいいのですが、目的が痛みを消すことであればまずは安静です。
他にもよく聞かれることを3つお答えします。・2~3日の間はお風呂に浸かるのは避けてシャワーのみ。・痛みをなるべく緩和させたいなら患部を袋に入れた氷水などで15分間隔で冷やす。・冷たい湿布を貼っても冷やす効果はない。
整体を受けるだけが身体のケアやメンテナンスをすることではありませんが、効率よく身体に向き合う環境を求めている方は一度施術を受けてみることを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
大阪府堺市東区日置荘西町7-11-5柔軟性と可動域の整体専門店 整体院Correct堺初芝店