ナポレオンは軍を組織する際、人を4つに区分していたと言います。
一つ目はやる気のある有能。
やる気もあって有能という事は、ナポレオンでなくても欲しいと思う人が多いと思いますが、こういう人は、カリスマ性があり、失敗してもくじけない所から、前線の指揮官を任されていたそうです。
漫画に出てくるキャプテンや部長はこういうタイプが多いですよね。
翼とか赤木とか手塚とか。
前線においておけば味方を鼓舞し、何とかしてくれそう感が凄い!!!
二つ目はやる気のない有能
やる気のない有能は出来る限り少ない手法で上手く事を運ぼうとする為、パターンにはめ込んだり、無駄を省いて標準化する事がうまいので、幹部や軍司、戦略の担当にしていたそうです。
仙道とか別漫画のアカギとかそんな感じですね。
君らの言う通りに動けば問題なさそうって感じ。作戦は任せた!!
諸葛亮や孫子も意外と普段はぐーたらしていたのかもしれません。
三つ目はやる気のない無能。
いてもいなくても変わらないから前線投入。
酷い。
でも、仕方ないよね・・・。
多分こういう人たちが活躍する話が一番泣ける。
英雄になったのは、ここから覚醒して上り詰めた者達だと信じたいです。
四つ目はやる気のある無能。
いるとヤバいから今すぐ殺せ。
もっと酷い。
ただ、やる気のある無能は、余計な事をするので、味方にいると相当に迷惑が掛かるのも事実です。
変に行動力があるので、味方に多大な不利益をもたらす恐れもある・・・。
ナポレオンも『真に恐るべきは有能な敵ではなく無能な味方である』
という言葉を残しているので、幾たびの戦争で痛い目に合った経験が、ナポレオン自身にもあったのかもしれません。
皆さんはどれに当てはまりますか?
自分でやる気のある有能だと考えている人は、ナポレオンさんに殺される恐れがあるので、
前線で英雄を目指す所から頑張りましょう。
先に行って待ってます・・・。
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