最近、歩行時の足裏の痛みを訴えられる方が増えてきています。
残暑もなく気候も過ごしやすくなり、外で運動をされる方も多いと思います。
今日は歩く際に足の裏が痛む理由について紹介させて頂きます。
その痛みは“足底腱膜炎”の可能性があります。
足底腱膜とは足の裏を覆っている分厚い膜のことで踵に付着しているのですが、繰り返しの運動により刺激され続けることで炎症を起こします。
症状は安静時には何もなく、歩行時の土踏まずや踵の内側の痛みです。
原因は主に2つあります。
1つ目は使い過ぎによる疲労の蓄積で身体の重心が乱れてバランスが崩れていることです。
2つ目は偏平足により足底のアーチが少ない状態で歩くと常に過剰に引き伸ばされて痛むことです。
当院では崩れた姿勢により負荷の掛かっている筋肉の緊張を緩めて調整することで、身体のバランスや重心を整えて自然と正しく筋肉を使えるように施術します。