今日は自律神経の乱れによる身体の不調について書いていきます。
最近なんとなく身体が怠かったり不調を感じることありませんか?
それは自律神経の乱れの可能性があります。
自律神経には、昼間や活動時に作用する“交感神経”と夜間やリラックスしている時に働く“副交感神経”の2種類があります。
感神経が強く働くと、血圧上昇・瞳孔拡大・心身の興奮状態になります。
副交感神経が優位に働けば、血圧下降・心拍数減少・瞳孔収縮・心身が休息状態になります。
これらがバランスよく作用することによって体温の調節・呼吸・循環・代謝などががスムーズに行われます。
しかし、寒暖差やストレス、生活リズムの変化などでこのバランスが乱れてしまうと頭痛・肩凝り・不眠・倦怠感・眼精疲労などの様々な症状を引き起こしてしまいます。
自律神経がバランスを崩すと臓器にも悪影響を及ぼします。
胃酸が過剰に分泌されて胃の痛みや胸やけを感じる“神経性胃炎”。
腸の蠕動運動に異常が生じて腹痛を伴う下痢や便秘が起こる“過敏性腸症候群”。
また、突然浅く速い呼吸を繰り返す“過呼吸症候群”になると、息苦しさの他、眩暈や手足の痺れが出現します。
日常生活では、十分な睡眠・バランスのとれた食事・適度な運動をするなど規則正しい生活を心がけましょう!
当院では、自律神経に効果的とされる治療も行っております。
元気な身体づくりを目指しませんか?
どんな症状でもお気軽にご相談ください。