冬至(2025年12月05日 12時58分) からだ調律 フットケア部門「ぷにぷに」エステ部門「つるつる」

【冬至のお話】
一年でいちばん夜が長くなる日、冬至(12月22日)
陽が少なく、空気もきりっと冷えて、体も気持ちも内にこもりがちになる季節です。

東洋医学では、冬は“閉じて、ためる”季節
そして冬至は 陰がピークに達して、ここから陽へと転じる ターニングポイントなんだとか。
なんだか、新しい一年の助走みたいで好きなんです。

この時期に大事なのは 胃腸をやさしく整えること。
外は寒くても、体の中にぽっと陽を灯せれば、それだけで過ごしやすくなります。

そこで登場するのが、やっぱり かぼちゃ。
「冬至にかぼちゃ」と言われるのは、栄養豊富だから…というだけじゃなくて、東洋医学的にも
“気血を補い、胃腸を温める” という優秀食材

甘みがあって、ほっこりして、食べるとなんとなく安心するあの感じ。
あれもちゃんと理にかなっていて、かぼちゃはお腹の働きをふわっと支えてくれる存在。
冬の弱った胃腸にはちょうどいい“やさしい陽”なんですよね。

陰が極まり、陽が生まれる冬至。
一年の節目に、かぼちゃでほっと内側を温めながら、静かに陽の気を迎える――
そんな過ごし方も悪くないなあ、と思うのです。