夏こそお風呂でリラックス②(2023年05月19日 14時46分) サロン ドゥ アンティエーヌ銀座店

皆様、こんにちは!
アンティエーヌでございます。

前回に引き続き、『お風呂でリラックス』についてお伝えして参ります。
1日の疲れで、ガチガチのまま寝ても良い睡眠は取れません。そして次の日に疲れを持ち越してしまいます。良い睡眠が取れるよう、身体の緊張をほぐしてリラックスして眠りにつけるようお風呂タイムを大切にしましょう!

〈入浴を避けたいタイミング〉
①起きてすぐの時
朝、しっかりと目を覚ますためにお風呂に入るという方は多いと思います。確かに、体も温まり1日のスタート準備が整ったような気持ちになります。しかし、朝のお風呂は心臓に負担がかかったり眠気を誘う原因になることもあるのです。
温まった体は、体が冷めるにしたがって眠気が襲ってきてしまいます。シャキッと目覚めたつもりでも、会社に着く頃には眠くなってしまうということにもなりかねません。

② お酒を飲んだあと
飲酒後のお風呂は、最悪の場合命にも関わるほど危険な行為です。お酒を飲んだあとは、体温調節が難しい状態になっています。そのため、のぼせてしまったり気分が悪くなったりすることも少なくありません。また、不整脈を起こし心臓発作に繋がってしまうというような危険もあります。
飲酒して帰宅をすると、入浴剤入りのお風呂でスッキリしたいという方も多いと思いますが、酔いが回っている時は時間を置くか翌日入るようにしましょう。

③ 食前食後
空腹時や満腹時は、お風呂には向かないタイミングだと言われています。消化不良を起こしたり、心臓へ負担がかかったりしてしまう場合もあります。食後、すぐにお風呂に入りゆっくりしたいという方も多いと思いますが、せめて30分～1時間は時間を置いて入るのがベストです。

〈入浴中のマッサージ効果〉
①新陳代謝がアップする
お風呂にゆっくり浸かると体が温まり、関節や筋肉がほぐれます。その状態でマッサージをすると、リンパが流れてむくみがとれるだけでなく、新陳代謝もアップ。代謝が上がれば、太りにくい体質に変わることも期待できますよ。

②老廃物を排出しやすくなる
体内の老廃物が排出されやすくなることです。お風呂の水圧はマッサージのような役目を果たしており、その水圧が老廃物の排出を促します。
また、お風呂に浸かると体が浮いて全身がリラックス状態に。それによりイライラや不安などのマイナス要素が軽減し、老廃物をより排出しやすくなると言われています。

「その日の疲れはその日の内に」
毎日のお風呂時間をリラックスタイムに変えて身体をいたわってあげましょう。