皮脂汚れにはクレイパック(2023年08月22日 14時34分) サロン ドゥ アンティエーヌ銀座店

皆様、こんにちは!
アンチエーヌでございます。
まだまだ残暑厳しそうですね・・・夏バテは大丈夫でしょうか。

この季節、肌がべたついたり、ゴワゴワしたり、化粧が崩れやすくなっていませんか?
それは「皮脂汚れ」が原因です。
ではなぜ夏になると皮脂量が多くなるのでしょう。

原因① 肌の温度が高いため
人には体温を一定に保つ機能も備わっているため、過剰に体温が高まると汗腺や毛穴を開かせて汗や皮脂分泌を活発に行うことで体の熱を外へと逃がしています。
このように、体温が高くなりやすい夏はその調整が活発に行われるため、皮脂分泌が増えるのです。

原因② 汗をたくさんかくため
前述のとおり、体温を調節するために夏は汗をたくさんかきます。汗をかいた肌は一見すると水分で覆われているためうるおいがありそうですが、蒸発するときに水分が奪われてしまうため、「実は乾燥している」ということも少なくありません。水分と皮脂が混じり合ってできた皮脂膜が保たれていると潤いを保つことができます。水分がどんどん蒸発して皮脂と水分のバランスが悪くなり、べたつきだけが残ってしまうのです。

原因③ インナードライ肌はニキビの原因に
インナードライとは、皮膚表面は皮脂でベタついているのに、角層の水分量が不足していて乾燥している状態です。表面上は油っぽい肌に見えるのですが、実は内側では水分不足で乾燥していることから｢インナードライ｣といわれています。なお、水分不足は乾燥肌でもインナードライでも同じですが、乾燥肌は水分も皮脂も少ない状態です。
紫外線も夏の皮脂分泌を過剰にする原因の一つです。強い紫外線を繰り返し浴びると肌を守ろうとするため、肌の表面は角質肥厚の状態に。
また、室内温度とともに湿度も下げるエアコン下で長時間を過ごしているとは肌表面の水分が奪われてしまうため、ごわついたり、内側が乾燥した状態であるインナードライ肌へと傾きやすくなりバリア機能が低下します。
このようなインナードライの肌が続くと、肥厚した角質で毛穴が詰まりやすくなってしまいます。さらに紫外線の影響で皮膚の免疫力が落ちたり、乾燥によりバリア機能の低下することで、アクネ菌が増えやすくなってしまいます。

という事で、肌のべたつきやゴワつきをそのまま放置してしまうと化粧崩れはもちろん、ニキビの原因にもなってしまいます。
アンティエーヌでは皮脂汚れをきれいにする為にクレイパックという、泥のパックをご用意しております。
どんなパックかというと・・・

天然ミネラルにより、新陳代謝、細胞活性、皮膚上の汚れ吸着の効果が期待できます。
ニキビ肌の消炎効果も期待できますよ!
特にニキビ肌に対する脱脂効果は大きく期待できます。

有効成分

①ベントナイト
火山灰から作られたパウダーで、吸収力が高く、不純物や過剰な皮脂を取り除いてくれる働きがあります。

②カオリン
花崗岩が風化したことでできた成分で吸収作用があり、老廃物を取り除くとともに新陳代謝を上げて、肌の血行をよくする作用があります。 その上、強い収れん作用があるため、余分な皮脂や汗を吸収するので肌の引き締め効果も高くなります。

③タルク
吸着力が強く、肌に塗ると余分な汗や皮脂を吸い取るという枠割もあります。


アンティエーヌではお肌の状態を良く見て部分的に皮脂の多いところや毛穴の汚れの部分に使用しております。
ニキビ肌や、今の時期にぴったりなパックです。
毛穴やニキビにお悩みの方、是非一度ご相談くださいませ。