皆様、こんにちは!
アンティエーヌでございます。
今週は特に残暑が厳しい日が続いていますね。まだまだ、エアコンが手放せません・・・
最近は、ニキビのお悩みが増えてきています。大きくなって化膿してしまうとニキビの跡が残ってしまい、跡はなかなか治りません。
今回はニキビについて原因などお伝えして参ります。原因を知って対策することで予防していきましょう!
◇ニキビの原因その1:乾燥
乾燥からできる大人ニキビ。
うるおいケアが予防になります。
ニキビができるのは、オイリーな肌に限られているわけではありません。10代の思春期ニキビの大きな原因は、過剰に分泌された皮脂。でも20歳以降の大人ニキビは、乾燥した肌にできやすくなります。
たとえば「乾燥するのに肌がベタつく」というのも、大人のニキビ肌によくある症状。肌の表面が乾燥すると、皮膚の機能がうるおいを守ろうとしてたくさんの皮脂を出すように働くからです。そして、過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせて、ニキビができるということに...。
また、乾燥した肌はターンオーバーの乱れから角質が硬く厚くなり、毛穴を狭めてしまうため、ますます皮脂が詰まりやすい状態になります。ニキビだからといって皮脂を取り除くと、ますます乾燥に傾く大人の肌。スキンケアやサプリメントで肌の内側と外側から乾燥対策を徹底。うるおう肌を育む習慣でニキビも予防できます。
◇ニキビの原因その2:栄養バランス
栄養バランスの偏りやビタミンB群不足からニキビへ。
肌のトラブルは、栄養バランスが乱れた結果とも言えます。ニキビにも深く食生活が関係しています。脂っこい食事やインスタント食品、甘いスナック菓子の食べ過ぎは特に注意が必要です。
脂肪分や糖分は皮脂の栄養となりやすく、過剰にとると皮脂の分泌も増加。皮脂が毛穴に溜まり、ニキビにつながるというわけです。
また、脂肪分や糖分が体内に入ると、肌を健やかに保つビタミンB群が代謝のために大量に消費されて不足がちに。皮脂分泌のコントロール機能が乱れて肌が脂っぽくなり、ニキビ肌になります。
逆にカロリーを抑え過ぎる無理なダイエットも、肌に栄養が行き渡らずに荒れたり、ニキビができやすい状態に。大切なのは、肌やからだを育む栄養を考えながら、バランスよく食べる習慣です。
◇ニキビの原因その3: 睡眠不足
睡眠中にダメージを修復する肌。眠りは健やかな肌のカギです。
忙しくて睡眠不足になったとき、ニキビができることが多いのでは?夜更かしや眠りが浅い、また就寝時間が日によってまちまちという場合もニキビのリスクが高まります。
皮膚は眠っている間にダメージを修復して、新しい皮膚をつくっています。寝不足が続くと、修復がうまくいかずにターンオーバーにも影響。古い角質が残ったままになり、毛穴の詰まりとニキビの原因になります。
不規則な睡眠でも、からだのリズムが混乱して、肌細胞を活性させる成長ホルモンの分泌が低下。健やかな肌を育むことが難しくなります。
また、パントテン酸を含むビタミンB群が足りなくなるとぐっすり眠れなくなることもあるので、きちんと補う習慣を。
22時〜2時の間にはできるだけベッドの中へ。早寝早起き、規則正しい睡眠がニキビに悩まない肌へのカギと言えます。
◇ニキビができる原因その4: 間違ったケア
洗いすぎやゴシゴシはかえってニキビの原因に。
肌にいいと思っていたスキンケアやお手入れが、実はニキビを進行させていることも。たとえば、脂っぽい肌をすっきりさせようとして1日に何度も洗顔するのは禁物。必要なうるおい成分まで落として角質が厚くなったり、肌が余計に皮脂を出そうとして、かえってニキビができることがあります。逆にクレンジングが不十分な場合も、メイクが毛穴に残って、ニキビをつくる原因になります。
肌にとって、こするなどの刺激もよくありません。メイクやマッサージの時に強くひっぱったり、またニキビを触るのも炎症の元に。からだにできるニキビは衣類のこすれでもできやすくなるため、皮脂が気になっても、ゴシゴシとこすり洗いは避けてください。
油分の多いスキンケアやファンデーションも毛穴をふさぎ、詰まらせることでニキビを誘発します。メイク用のブラシやパフも雑菌がつきやすいのでいつも清潔にして使いましょう。
ポツポツが気にならない肌をめざすには、毎日正しいお手入れを重ねることが基本です。