こんにちは!
HEALING FACTORY
ありのみ整骨院 岸和田院です!
「仕事で歩いてるねんけどなあ」
「昨日は買い物行ってよう歩いたから運動したで!」
ということをよくおっしゃっていただきますが、これって実は【運動で歩く】とは意味が違うのです。
今回はそのあたりの勘違いを正しく知っていただければと思います。
【仕事で歩いている】
営業職や接客業の方は普段の仕事でも歩いている方、立ちっぱなしの方が多いと思います。
1日1万歩歩くようなこともあるでしょう。
たしかに歩数はデスクワークの方などに比べて非常に多くなります。
しかし、これは歩数を稼いでいるだけで、【運動】にはなっていないのです。
なぜなら同じスピードで継続した時間を歩いていないからです。
20分以上しっかりとした足取りで歩き続けることは業務上なかなかないと思います。
少し歩いては立ち止まって作業したり、店内をゆったりと歩きながら巡回したりしますよね。
残念ながら、これでは有酸素運動にならないのです。
では、運動として歩く、いわゆるウォーキングとはどういうことなのでしょうか。
【運動として歩く】
有酸素運動としての歩くということには、それなりのスピードや継続した時間が必要になります。
歩くスピードは普段の歩くスピードよりやや早足で、歩いていると少し汗ばむくらいが良いとされています。
歩く時間に関しては、脂肪が燃焼され始めるのが20分以上歩いてからだと言われているので、少なくとも20分以上。
ダイエット目的の場合30分~1時間程度歩く方が良いでしょう。
このように、「運動として歩く」と「仕事で歩く」とは全く違う意味になってしまうのです。
【最後に】
以上が「仕事で歩く」と「運動で歩く」の違いでした。
仕事で歩いているからウォーキングは必要ないとお考えの方もいらっしゃると思いますが、運動としての「歩く」を始めてみてはいかがでしょうか。
今回のお話が少しでもお役に立てば幸いです。
歩いていると膝が痛い、などは膝の痛みに関して書いた記事を参考にしてみてくださいね。
院長 永井