あなたは筋トレをしたことがありますか?
ほとんどの方は一度はしたことがあると思います。
しかし、筋トレの重要な要素である遅筋と速筋に関して意識しながら筋トレをおこなう方は少ないのではないでしょうか。
【遅筋とは】
主に持久的な運動で力を発揮します。
マラソンなどの長時間の運動で必要になってくる筋肉です。
筋繊維自体が細く、遅筋ばかりで構成された部位は筋肉が多くても細く見えます。
長距離ランナーが練習をたくさんしているにもかかわらず足が細いのはこの遅筋が発達しているからです。
【速筋とは】
遅筋と正反対で、瞬発力が必要な場面で活躍する筋肉です。
主に無酸素運動で使われます。
こちらは筋繊維が太く、筋肉自体が盛り上がって見えます。
短距離ランナー、サッカー選手、競輪選手などは速筋の割合が多いため足が太い選手が多いですよね。
【足を細くしたい人は有酸素運動で】
以上のことから、筋トレにも目的によって鍛えるべき筋繊維が違うことがわかると思います。
例えば、足を細くしたい人が無酸素運動ばかりしていると、速筋が鍛えられて逆に足が太くなってしまった、なんてことが起こるのです。
ですので、足を細く見せたい人は長時間のランニングなどがトレーニングとしてはオススメです。
また、少ない負荷でしっかりと呼吸しながら回数を多くこなすようなトレーニングなど取り入れてみてもいいのではないでしょうか。
わからないことや知りたいこと、お気軽にLINEからお問い合わせください。
お力になれれば幸いです。
ありのみ整骨院 岸和田院
院長 永井