解剖学のお話1
【力士は、肩こりが少ないということだけど、どうしてなの?】
それは、肩甲骨についている僧帽筋が発達しているため。
肩は、頼りない構造をしていて、体の前部は細い鎖骨、後部では肩甲骨が腕を支えています。
腕は意外と重く、1本あたりの重さは、体重の16分の1ほど。例えば、体重60キロの人なら7.5キロ(両腕)の重さを支えていることになります。
肩甲骨には、骨格の助っ人的存在とも言える僧帽筋という大きな筋肉がついていて、腕の重さを支えています。そのためじっとしていても常に筋肉が緊張し、収縮しています。
筋肉の収縮にはエネルギーとして酸素が必要で、酸素は血行が良くないと送られてきません。血行を良くするためには肩を動かすことが大事ですが、意識しない限り、日常生活の中で僧帽筋を働かすような動きは、ほとんどしていません。
すると僧帽筋の緊張が続き、血行が悪くなった状態になります。これが【肩こり】です。
一方力士のように、日常的に腕で物をギュッと掴んで引き寄せる動作をする人は僧帽筋が発達しています。僧帽筋が発達していると腕を支える力が強まり、肩こりに悩まされることも少なくなるのです。
動かすことがいかに大切かがわかりますね(*^^*)♪
(参考資料:日本文芸社 「眠れなくなるほどに面白い解剖学の話」より)
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