アロマテラピーの香りのメカニズム
2鼻から肺そして全身へ作用
呼吸をしたとき、鼻から入り、同時に気管支からも肺に入ります。肺に入った芳香成分は、「肺胞」という器官の粘膜から血液中に入ることにより、全身をめぐりからだの各部に影響を与えます。
また、鼻粘膜からも血液循環します。気管支を通るため、芳香成分が風邪を予防、咳や痰を鎮めたりすることができるのです。
3皮膚から血管そして全身へ作用
精油は、アロマバスやアロママッサージによって皮膚から浸透します。皮膚は「表皮・真皮・皮下組織」の3層構造でできていますが、芳香成分は大変小さな分子のため一般の化粧品が届かない真皮にまで届き、
そこの毛細血管から血液に入って全身へと影響を与えます。リンパ管にも入り、老廃物の除去を促してくれるのです。