精油の3つの特徴
芳香性はボトルを開けるとかなり強く香りを感じますが、基本的に極少量を薄めて使う。
親油性は水には溶けず、アルコールやオイルなどに溶ける特性があります。
揮発性は空気にふれると、どんどん蒸発します。
どうして植物には「油胞」があるのか?
植物自体が油胞から香りを放つことにより、昆虫や鳥を引き寄せて受粉したり、種を運んでもらったりします。逆に昆虫や鳥を避けたり太陽から身を守ったりもします。油胞は大切な子孫を絶やさないための
貴重なお守りのような存在。
採れる精油の量と価格の関係
たとえば、バラの精油1滴は、50本のバラが必要なためほかの精油に比べとても高価です。比較的、安定して一定量が採れる精油は安価ですが、どの植物からもかけがえのない、いのちの恵みをいただいていることに、
変わりはありません。