理学療法士が教える。寒さと体(2025年01月28日 09時41分) TherapyLab

理学療法士が教える腰痛と寒い季節の関係

50代になると、腰痛に悩む方が増えます。特に寒い季節になると、腰が痛くなると感じる人も多いのではないでしょうか?寒さが腰痛を引き起こす原因にはいくつかの理由があります。理学療法士の視点から、なぜ冬に腰痛が悪化しやすいのか、そして対策についてお話しします。

寒さが腰痛を悪化させる理由
筋肉の緊張
寒いと体が冷え、筋肉が緊張しやすくなります。特に腰の周りの筋肉が硬くなることで、血流が悪くなり、痛みを感じやすくなります。
血流の低下
寒い季節は血管が収縮し、体全体の血流が低下します。その結果、腰の筋肉や関節に十分な栄養が届かず、痛みや不快感を引き起こします。
活動量の減少
寒いとどうしても動きが少なくなりますよね。運動不足は腰周りの筋力低下や柔軟性の低下を招き、腰痛を悪化させる原因となります。
腰痛を防ぐための簡単な対策
体を温める
腰周りを冷やさないことが大切です。カイロを使ったり、厚手の服を着るなどして腰を温めましょう。
適度な運動
激しい運動でなくても、軽いストレッチやウォーキングを取り入れることで、血流が改善し、腰痛予防に効果的です。
姿勢を見直す
長時間同じ姿勢でいることは腰に負担をかけます。デスクワークの合間には立ち上がり、軽く体を動かすよう心がけましょう。
寒い季節だからこそ、腰痛に負けない体づくりが大切です。理学療法士としては、定期的なストレッチや正しい姿勢を保つことで、50代でも快適に過ごせる体をサポートしていきます。腰痛に悩んだら、ぜひお気軽にご相談ください!

TherapyLabでは、理学療法士の専門知識を活かし、健康と美をトータルでサポートします。肩こりや腰痛などの身体の不調を改善する理学療法から、姿勢改善や筋力アップのトレーニング指導まで幅広く対応しています。また、美容に特化したエステティックサービスもご提供し、外見だけでなく内面からも健康的な美しさを引き出します。一人ひとりの悩みに寄り添い、オーダーメイドのケアで理想の身体と健康を実現するお手伝いをいたします。