あびこ南口整体院 我孫子腰痛センター

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あびこ南口整体院 我孫子腰痛センターのブログ

肩こりや首こりからくる頭痛や吐き気を解消したい!原因と対処法は?

こんにちは、田中 宏樹です。

肩こりや首こりは、多くの方がお悩みになっている症状のひとつです。

肩こりや首こりが悪化すると、頭痛や吐き気などの症状が表れる可能性があるので注意が必要です。

今回は、肩こりや首こりが悪化して起こる頭痛や吐き気についてお伝えします。

また、その原因や対処法についてもお伝えしますので、ぜひお役立てください。



【肩こりや首こりで頭痛や吐き気がするのはなぜ?】

通常、肩こりは肩まわりの筋肉が過剰に緊張して起こります。

首や背中の筋肉まで過剰に緊張してきて強いストレスを感じていると、自律神経の乱れや血行不良が起こり、頭痛や吐き気にまでつながる場合があります。

ひどい場合は、実際に吐いてしまうことがあります。

また、強いストレスは、交感神経を優位にすることで胃への血流を減少させてしまいます。

その結果、胃の粘液の分泌減少や胃粘膜の血流低下が生じ、炎症や潰瘍などが発生して吐き気が起きる場合もあります。



【症状がひどい場合はどうしたらいい?】

症状がひどい場合は、まずは、十分かつ良質な睡眠をとりましょう。

睡眠時間を確保できていても、睡眠の質が低いとストレスが溜まります。

寝る前にスマホやテレビを見ると、交感神経が優位になってしまい、睡眠の質が低下してしまいますので控えてください。

また、症状がひどい場合は、音にも敏感になることがありますので、室温・湿度が過ごしやすく、薄暗い環境で静かに過ごしてください。



【肩こりや首こりの症状】

症状が軽いうちは、肩周辺にコリを感じる程度で、日常生活に支障が出るほどではありません。

重症化すると、神経や血管の働きに悪い影響が出てきて、固まった筋肉が神経を圧迫し、頭痛やめまいといった神経系の症状が出ることがあります。

また、首や背中まで筋肉の緊張が強くあると、自律神経が乱れます。

特に、首には自律神経が集中しているので、首こりを悪化させると、副交感神経(心身をリラックスさせる神経)の働きを低下させます。

それにより、頭痛、吐き気、胃腸障害、不眠、うつ状態、めまい、倦怠感、動悸(どうき)や息切れ、ドライアイなど、いろいろな症状が表れる可能性があるので注意が必要です。



【肩こりや首こりの原因】

人間は二足歩行をするようになり、首や腰に負担がかかりやすくなっています。

人の頭は成人で約5kgの重さがあります。

両腕は約8kgあり、肩回りの筋肉にぶら下がっています。

その重さを抱え、姿勢を保つために筋肉が緊張し、血行が悪くなって、重く感じるのが肩こりです。

肩こりを引き起こす主な要因としては、筋肉の疲労と血行不良、末梢神経の傷などが挙げられます。

それらの要因が、単独または、関連し合いながら肩こり、首こりを引き起こします。

首と肩周りの筋肉は僧帽筋、肩甲挙筋、棘上筋、菱形筋など様々な筋肉がありますが、これらの筋肉は重い頭や腕を支えていますので緊張し続けています。

緊張が続くと筋肉が疲れて疲労物質がたまり硬くなります。

それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりして、こりや傷みを起こします。

また、血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋肉に疲労がたまって、ますます筋肉が硬くなってしまいます



【日常生活の中での肩こりや首こりの原因】

肩こりや首こりを引き起こしている方は、日常生活の中にその原因がある可能性があります。

たとえば、下記のような姿勢や習慣に心当たりはありませんか?

・スマートフォンを利用する時に猫背になっている。または、首を曲げて利用することが多い。
・体が緊張し、肩をすくめてしまっていることがある。
・椅子に座る時に、浅く腰かけ、背もたれに寄りかかって座る。
・夜寝る前に、スマートフォンを利用している。
・いつも同じ側の手・肩で荷物を持っている。
・うつ伏せの状態で読書をしたり、テレビを見たりしている。
・デスクワークなどの仕事中、顎を出し前かがみになっている。

このような悪い姿勢や習慣が日常的かつ長時間続くことで肩こりや首こりの原因となってしまいます。

また、自律神経にも影響します。



【肩こりや首こりの対処法】

肩こりや首こりを解消する対処法として、以下の3つをご紹介します。

・日中に体を動かす
・体と心をリラックスする
・食事の栄養バランスを意識する

・日中に体を動かす

長時間、同じ姿勢を取り続けることは、肩や首の筋肉に大きな負担になります。

お仕事がデスクワークの場合は、できるだけ頻繁に、椅子から立って伸びをしたり、足ふみしたりしてください。

この時、座って伸びをするよりも、一度立ってから伸びをした方が効果が高いです。

立った状態で背骨を左右に曲げたりひねったりと、長時間動かせていない関節を動かすことを意識して行うと良いです。

・体と心をリラックスする

体の緊張が強い状態にあると、肩こりや首こりに大きく影響します。

ご家庭の問題や職場の人間関係に悩んでいたり、仕事で忙しい毎日を送っていると、肩がすくみ、呼吸が浅くなり、緊張度合いは高まりやすくなります。

いかに体の力を抜くか、リラックスできるかがポイントです。

日常的に体がリラックスできていないと、就寝中も体が力んで肩がすくんだ状態になってしまうため、いくら睡眠時間をしっかり取ってもスッキリと目覚めることができなくなります。

体を脱力させてゆるめるには、就寝前に副交感神経を優位にする時間を取ることが大切です。

スマートフォンやテレビ、パソコンなどの画面を見ると興奮状態になるので就寝前に見るのは避けましょう。

間接照明などで部屋を暗くして、静かな音楽を聴く、白湯を飲む、腹式呼吸をするなど、リラックスしてから眠ると良いでしょう。

・食事の栄養バランスを意識する

肩こりや首こりがある方は、食事の栄養バランスにも気をつかうとよいです。

特に、ビタミン(B1、B6、B12、E)、不飽和脂肪酸(DHA、EPA)、ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム)などが含まれている食品をバランスよく取るように日頃から心がけましょう。



【当院に一番はじめにご相談ください】

肩こりや首こりは、タイプによって施術方法は異なりますが、どのタイプにも言えるのは、良質な睡眠をとることがとても重要だということです。

睡眠時の副交感神経の働きは、体の不調の回復につながるので、睡眠の質を上げるための施術を行うことと、睡眠の質を下げてしまう悪い癖や習慣を改善することが必要になります。

当院が行う睡眠の質を上げるための施術は、施術を受けたその日から、「ぐっすり寝れた」「朝の目覚めがスッキリして起きれた」とおしゃっていただく方がほとんどです。

肩こりや首こり、頭痛や吐き気でお悩みの方は、一日でも早くつらい状態から開放していただくためにも、遠回りせず、当院に一番はじめにご相談ください。

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あびこ南口整体院 我孫子腰痛センターのスタッフ 田中宏樹

代表

田中宏樹 タナカヒロキ

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